カブス・鈴木誠也にアストロズが食指 タッカーとの交換トレードでの獲得を模索か
2024年12月12日(木)2時51分 スポーツニッポン
アストロズがカイル・タッカー外野手(27)との交換トレードでカブスの鈴木誠也外野手(30)とイサク・パレデス内野手(25)の獲得を狙っていると、米メディアのジ・アスレチックが11日(日本時間12日)に報じた。
報道によると、アストロズは25年シーズン終了後にFAとなる23年の打点王のタッカーを放出する代わりにその後任外野手として鈴木をピックアップ。また、アストロズからFAとなった大リーグ通算191本塁打のアレックス・ブレグマン内野手(30)が移籍となった場合の代わりの三塁手としてパレデスを候補に挙げた。仮にブレグマンが残留となった場合にはパレデスを一塁手として起用する青写真も描いているという。
鈴木を巡っては、カブスがコディ・ベリンジャー外野手(29)とともにトレード候補としているとの報道がされている。ただ、鈴木は26年まで契約が残っており、またトレード拒否権があるため、鈴木本人の承諾なしにはトレードはできない。
鈴木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏(54)は10日(同11日)にウィンターミーティングが行われているテキサス州ダラスの会場で取材対応し、鈴木に関し「(トレードは)あり得るが、そうなる可能性は低いように思える」とトレードされる可能性は極めて低いとの見解を示していた。