BTCC:王者コリン・ターキントン、防衛に向けWSR残留を発表。引き続きBMWをドライブ

12月17日(火)11時52分 AUTOSPORT web

 2019年はシリーズ連覇を達成し、自身4度目のチャンピオンを獲得したコリン・ターキントンが、2020年も名門WSRウエスト・サリー・レーシングに残留することを発表。引き続きBMW330i Mスポーツをドライブして、BTCCイギリス・ツーリングカー選手権のタイトル防衛と5度目の戴冠というシリーズ新記録に挑むことが決まった。


 英国の“ツーリングカー・レジェンド”であるアンディ・ラウズに並ぶ4度目のドライバーズ・チャンピオンを獲得したターキントンは、自身の残留発表直後にこちらも契約延長を発表したトム・オリファント、そしてチームと複数年契約を結ぶアンドリュー・ジョーダンとともに、デビューシーズンにして成功作となったBMW330i Mスポーツの3台体制をふたたび率いることとなった。


 通算51勝目を記録した2019年シーズンは、そのジョーダンと年間11度の勝利を分け合い、WSRとBMWを4年連続のタイトルへと導いた。その基盤のもと挑む2020年は、シリーズ史上初となる5度目のドライバーズタイトル獲得に加え、1980年代にそのラウズが記録して以来の3連覇がかかるシーズンとなる。


「チームBMWとともに2020年に向かい、僕自身16年目のBTCCシーズンを戦えることが決まって最高に幸せな気分だ」と早々に体制を決め、意気込みを語った王者ターキントン。


「残留の決断に疑いの余地はなく、ふたたびともにタイトルを防衛する仕事に取り組むことを楽しみにしている。僕たちが成し遂げた4度目のチャンピオン獲得の瞬間は、他に例えようのない興奮だったけど、さらなる成功を味わいたいと願っている」


「2019年に投入したBMW330i Mスポーツ、そして全員が家族のようなチームメンバーとスタッフクルー、その一貫性は大きな後押しになる。とくに3シリーズの素性を知れば知るほど、僕はさらに勇気付けられるんだ。昨年はマシン開発とエンジニアリングの面で新しい学びがたくさんあり、その点では大変な思いもしたけれど、そうした環境の理解が高まった2020年は、ただひたすら上を狙うことに集中できるはずさ」

2019年はシリーズ連覇を達成し、自身4度目のチャンピオンを獲得したコリン・ターキントン
5人の候補者と挑んだ最終戦は、週末3ヒートごとにランク首位の入れ替わる激戦を制してのシリーズ連覇だった


 また、2019年にWSR加入を果たしたオリファントも、残留契約を結んでBMWで2年目のシーズンを送ることが決定。2018年にルーキーとしてシセリー・モータースポーツからBTCCデビューした29歳のオリファントは、新人賞に相当するジャック・シアーズ・トロフィーで2位となり名門WSRへ移籍。2019年は3度のファステストラップに加え、シーズンを通して全ドライバー中の最多トップ10フィニッシュを記録した。


 WSRのチーム代表であるディック・ベネットは、2019年のドライバーラインアップを引き継げることを「とてもうれしく思うし、来季の成功を確信している」と自信を見せた。


「2019年は、WSRの39年間の歴史で最大の成果を手にしたシーズンのひとつになった」と振り返ったベネット代表。


「シーズン開幕のわずか10日前に、ようやくホイールを回したばかりだったブランニューマシンで、このタイトなチャンピオンシップであるBTCCのコンペティションに挑み、新型BMW3シリーズはデビューウインを飾るだけでなくドライバーとチーム、そしてマニュファクチャラーズとすべてのタイトルを勝ち獲った。これは本当に特別な出来事だったよ」


「コリンは、18年前に初めて我々のマシンをドライブし、WSRのBTCCでの成功のほぼすべての最前線にいたんだ。彼は名実ともにシリーズ史上最高のドライバーのひとりであり、2020年にふたたびチームBMWを率いて、前人未到5度目のタイトルを獲得してくれると信じている」

契約延長のトム・オリファントは、3度のファステストラップに加え、全ドライバー中の最多トップ10フィニッシュを記録した
「2019年は何度かの表彰台がハイライトだった。2020年は最高のサポートを得て初勝利を狙いたい」とオリファント


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