スライドドアの『トヨタ・ポルテ/スペイド』に、こだわりインテリアの特別仕様車

2017年12月18日(月)18時6分 AUTOSPORT web

 右側はヒンジの2枚ドアを備え、左側に大開口のスライドドアという独創的なボディ形状を持つ“プチバン”こと『トヨタ・ポルテ/スペイド』に一部改良が施され、同時にポルテに特別仕様車『F“a la mode Brun”(ア・ラ・モード・ブラン)』を、スペイドに特別仕様車『F“QueenⅢ”』を設定。双方とも12月11日から発売開始となっている。


 ミニバンならぬ「家族思いのプチバン」として2012年にデビューした2代目『ポルテ』は、リビングを思わせるダッシュパネルやセンターコンソールのデザインに加え、買い物フック、助手席アッパーボックス、運転席アッパートレイと運転席から手の届く範囲に収納スペースを多数確保。そして特徴的な助手席大開口ワイヤレス電動スライドドアに低床設計のフロアを組み合わせることで、子育てファミリーに優しい、コンパクトで使い勝手に優れる1台となっている。


 その『トヨタ・ポルテ/スペイド』で人気装備となっているスマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システム、オート電動格納式リモコンカラードドアミラーをセットにしたパッケージオプション、”スマートエントリーパッケージ”を全車に標準装備化するなど、今回の一部改良で使い勝手を向上。


 さらに『ポルテ』では、内装色フロマージュに組み合わせるアクセントカラーを、『シエンタ』などと同様にブラッドオレンジにすることで、落ち着いた室内空間を演出。エクステリアカラーには新しく、アクアブルーメタリック、ブルーメタリックを加えた全9色を設定し、『スペイド』にもフレッシュグリーンマイカメタリック、ブルーメタリックを加えた全9色が用意された。


 また両モデルに追加された特別仕様車は、ともにファスナー式で簡単に脱着でき、丸洗いが繰り返し可能なウォッシャブルカバーシートを採用。


 さらにディスチャージヘッドランプ、コンライトをセットにしたHIDパッケージも装備し、機能性を向上させながら、魅力的な仕様としている。

片側スライドドアと低床フロアの組み合わせを持つ『トヨタ・ポルテ/スペイド』
室内カラーをフロマージュとし、天井とウォッシャブルカバーシートは千鳥格子柄をあしらった専用デザインを採用した『ポルテ F“a la mode Brun”(ア・ラ・モード・ブラン)』
挿し色のブラウンを随所に配置することで、落ち着いたお洒落な空間を演出


『ポルテ F“a la mode Brun”(ア・ラ・モード・ブラン)』では、室内カラーをフロマージュとし、天井とウォッシャブルカバーシートは千鳥格子柄をあしらった専用デザインを採用し、挿し色のブラウンを随所に配置することで、落ち着いたお洒落な空間を演出。


 一方、フロントグリル、ドアミラー、アウトサイドドアハンドル、バックドアガーニッシュ、インサイドドアハンドル、シフトレバーベゼルリング、レジスターリングなどにメッキ加飾を施した”ドレスアップパッケージ”も加える『スペイド F“QueenⅢ”』では、内装色をブラックとし、天井とウォッシャブルカバーシートは千鳥格子柄をあしらった専用デザインとするなど、よりスポーティな雰囲気が強調されている。


 アクアブルーメタリック、チェリーパールクリスタルシャイン、ホワイトパールクリスタルシャイン、クリームベージュの4色設定となる『ポルテ F“a la mode Brun”(ア・ラ・モード・ブラン)』の価格は、4WD仕様も含めて199万4760〜214万5960円。特別設定色のブラックを始め、ホワイトパールクリスタルシャイン、ボルドーマイカメタリック、ブラッキッシュアゲハガラスフレークの4色を設定する『スペイド F“QueenⅢ”』も同価格設定に。また、前出の一部改良が施された通常グレードの価格帯は、182万8440〜212万8680円となっている。

“ドレスアップパッケージ”も標準装備となる『スペイド F“QueenⅢ”』
内装色をブラックとし、天井とウォッシャブルカバーシートは千鳥格子柄をあしらった専用デザインに

インサイドドアハンドル、シフトレバーベゼルリング、レジスターリングなどにメッキ加飾を採用

『ポルテ』公式サイト:https://toyota.jp/porte/
『スペイド』公式サイト:https://toyota.jp/spade/


AUTOSPORT web

「スペイド」をもっと詳しく

タグ

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ