角田裕毅スプリント予選18番手。渋滞と走行タイミングが影響「まともなラップを全く走れなかった」

2025年5月3日(土)8時23分 AUTOSPORT web


 2025年F1マイアミGPの金曜、レッドブルの角田裕毅はスプリント予選でSQ1で敗退し、18番手という結果だった。


 SQ1最初のランではトラフィックの影響を受けて暫定17番手に終わった後、セッション終盤での最後のアタックに賭けることになった。チームは、角田のコースインをぎりぎりのタイミングまで遅らせた。しかしプッシュラップ前の最終コーナーで、インラップ中のマックス・フェルスタッペンに遭遇。その影響もあり、角田は時間切れでアタックラップに入ることができなかった。その結果、角田のスプリント予選結果は18番手となり、SQ1で敗退した。



■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP1 8番手(1分28秒155/21周)
スプリント予選 18番手(SQ1=18番手1分29秒246:ミディアムタイヤ)



2025年F1第6戦マイアミGP 角田裕毅(レッドブル)

「今日は僕にとって残念な一日でした。最初の走行では、多くのマシンがいたことにより、ラップが台無しになってしまい、最後のコーナーでは大きくロックアップしてしまって、良いラップタイムを記録することができませんでした。正直に言えば、あのラップはターン1の時点でもうかなりダメになっていました。トラフィックの影響で、全くまともなラップを走ることができませんでした」


「2回目の走行は時間的に厳しくなることが分かっていましたが、どうしようもありませんでした。自分の前には1台マシンがいて、アウトラップでは速く走るのにも限界があります。ガレージで足止めをくい、こういったことは時々起きるものですが、僕たちとしては、コミュニケーションの面でも改善が必要だと分かっています」


「スプリントではかなり後方からのスタートになりますが、もちろんベストを尽くすつもりですし、このサーキットでは何が起きるか分かりません。前向きな気持ちを持ち続けて、全力を尽くします」



2025年F1第6戦マイアミGP 角田裕毅(レッドブル)とレーシングブルズ代表ローレン・メキース

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