C・ロナウドとメッシは“インフルエンサー”…得点試合の勝率は約9割
2017年12月22日(金)10時29分 サッカーキング
同紙によると、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、2017年に記録した得点数が「53」で並んでいる。欧州5大リーグでプレーする選手では、バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニとともに最多タイの記録になるそうだ。
得点の内訳は、C・ロナウドがレアル・マドリードで48試合出場42ゴール、ポルトガル代表で11試合出場11ゴール。メッシはバルセロナで56試合出場49ゴール、アルゼンチン代表では7試合出場4ゴールとなっている。
バロンドールなどの個人タイトルから年間得点数まで、常に激しく競り合っているC・ロナウドとメッシ。だが、同紙がより注目しているのは“チームに対する影響力の高さ”だ。
C・ロナウドが出場したリーガ・エスパニョーラでの勝率は75.36パーセント。また、メッシが出場したリーグ戦での勝率も75.63パーセントに達するという。さらに、両選手がゴールを決めた試合での勝率は、C・ロナウドが89.53パーセント、メッシが88.94パーセントと、どちらも9割近くの数字を叩き出している。同紙は2人の圧倒的な影響力について、「彼らは現代サッカーにおける“インフルエンサー”だ」と称賛を惜しまない。
なお、今回の“エル・クラシコ”は、両雄にとっての2017年ラストゲームになる。より多くのゴールを決めた方が欧州5大リーグの年間得点王に輝くことができるという“頂上決戦”の様相をも呈している。果たして、伝統の一戦でゴールを決めるのはどちらだろうか。
(記事/Footmedia)