正月太り解消!体内リセットにおすすめの食材4つ

2023年1月1日(日)6時0分 ココカラネクスト

 年末年始はつい食べ過ぎてしまうのが毎年悩みの種という方も多いと思います。お正月は塩分や糖分が多い食事になりがちです。またカラダを動かす機会が少なくなることから、腸の動きが弱まって便秘にもなりやすくなります。まずは食べ過ぎによって疲れている胃腸を休ませて、早めに体重をリセットしていきましょう。

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正月太り解消!体内リセットにおすすめの食材4つ

1.白湯(さゆ)
「水って食材?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、体内リセットにもっとも重要です。ここでおすすめしたいのは、「白湯(さゆ)」。水を沸かし蓋を取って10分程火にかけた後、常温で体温近くまで冷ましたもの(水で温度を下げるのは×)です。カラダを中から温めることで弱っていた内臓の動きが活発になり、基礎代謝を上げてくれます。

まずは朝起きたら白湯をゆっくり飲みましょう。もし胃もたれで食欲がわかないときは、無理して食べず白湯だけ飲んで内臓を休ませてあげて下さい。朝・昼・夕と入浴前後に飲めば代謝アップや便秘解消に効果的です。

2.大根
大根は生で食べることで、消化酵素ジアスターゼが糖質(デンプン)の消化を助け、胸焼けや胃もたれの改善が期待できます。食物繊維が豊富で、大根サラダとして最初に食べれば血糖値の急上昇を抑えるだけでなく、噛むことで満足感が出て食べ過ぎを防いでくれます。

加熱したりすりおろして時間が経つと、せっかくの酵素が壊れてしまうので、大根おろしにする場合は食べる直前におろしましょう。その際、醤油のかけすぎはむくみの原因となります。酢をたらすだけで、いつもより少ない量の醤油で満足できるので、お好みのバランスをみつけてみましょう。

3.小豆(あずき)
小豆にはサポニンという成分が含まれており、中性脂肪やLDL(悪玉)コレステロールの働きを抑える効果が期待できます。しかし、甘く炊いた小豆では、水分を溜め込む砂糖の性質から、せっかくの効果が帳消しになってしまいます。おすすめは、炒って煮だした「あかね茶」です。あかね茶には、小豆から溶け出したカリウムがたっぷりなので、お正月の食事で摂りすぎたナトリウム(塩分)の排泄を助けてくれます。

《作り方》
1.小豆大さじ3をフライパンに入れ、中火で10分くらい炒る。
2.鍋に水500mlを用意し、1の炒った小豆を入れ火にかける。
3.沸騰後5分ほど煮出したら茶こしでこす。

煮出した後の豆には、不溶性食物繊維が多く含まれるので、便通促進に役立ちます。米と一緒に炊いてお粥や赤飯に、かぼちゃと一緒に煮ていとこ煮にするとよいですね。

4.豆腐
豆腐にはタンパク質の他にもカルシウムやマグネシウムが含まれており、栄養豊富で消化がいい食材です。また、肉や魚に比べて低カロリーなのがうれしいところ。お正月で脂身の多いお肉料理を食べ過ぎた場合は、脂質が少ない豆腐を主菜にしてリセットしましょう。

 消化機能が回復していれば、さらに野菜・きのこ類・海藻類を積極的に摂るようにしましょう。目安は1食で両手のひら一杯分です。4つのおすすめ食材をプラスするだけでなく、運動を取り入れることが体内リセットへの近道ですよ。


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[文:あすけん 管理栄養士]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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