Fischer'sシルクロードさんが頼もしい! 息子はパパ似!? 小児科で不安いっぱいなゆんさんに医師がアドバイスしたこと
2022年1月1日(土)6時0分 マイナビ子育て
YouTuberのゆんさんが、息子のコルクくん(愛称)が初めての予防接種を受けた日の様子を動画で投稿。夫婦そろって病院へ行き、接種してきたといいます。
「可哀想に思っちゃうかもしれないけど頑張ろうね」
ゆんさんはYouTubeユニット・Fischer’sのシルクロードさんとの結婚を昨年5月に報告し、第一子の男の子・コルクくんが誕生したことを今年4月2日に公表。夫婦で子育てに励んでいます。
動画でゆんさんは、コルクくんが予防接種を受ける日の様子を公開。注射4本、経口接種のワクチン1種類という計5つの予防接種を受けると明かしました。
コルクくんが生まれて初めて受ける予防接種に、ゆんさんは不安でいっぱい。「大人の私でも注射めっちゃ痛いから大っ嫌いなのね」「コルクくんに痛い思いをさせたくない」と話し、「絶対泣くよね?」と、ゆんさんまで泣きそうになっていました。
一方で、パパのシルクロードさんは「俺、注射大丈夫だからな」と冷静そのもの。不安なときにパパがどっしりと構えていてくれると安心しますよね。
クリニックに到着していざ予防接種を打つ段になると、ゆんさんの不安そうな顔に気づいたのか、お医者さんが「赤ちゃん初めてだから、お母さんたちもビックリするかもしれないけど、すごいギャン泣きするから。顔真っ赤にして泣くからね。可哀想に思っちゃうかもしれないけど頑張ろうね。赤ちゃんにとって大切なものだからね」と、優しく諭してくれました。
そして注射を打つと案の定、コルクくんは大泣き。しかし徐々に落ち着きを取り戻し、ラスト1本を打ち終わるとすぐに泣き止みました。そんなコルクくんに、ゆんさんは「強いんじゃない?」「落ち着いてるね」とホッと一安心。パパに似て、注射に強いのかもしれませんね。
予防接種後、機嫌や体調が悪くなったりすることもあるといった副反応に関する説明を受けつつ、甘いワクチンを飲んで初めての予防接種は無事終了。コルクくんは初めての体験に疲れたのか、帰りはぐっすりでした。
今回の予防接種をはじめ、「大事なときを思い出や記録として思い出として動画で残して」おくというゆんさん。コルクくんが「大きくなったときに見せたらめちゃめちゃエモい」と考えているそうで、データはスマホのみならず、パソコンにも二重保存しているといいます。これからもどんどん思い出が増えていきそうですね。
予防接種の前に知っておきたい基礎知識
生後2ヶ月以降、たくさん打つことになる予防接種。この4月からは4種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)が、ヒブワクチンを加えた5種混合ワクチンに変更になりました。また、肺炎球菌ワクチンも13価から15価に変更され、15種類の型の肺炎球菌を防ぐことができるワクチンになりました。
生後2ヶ月の時期はまだ親も育児の勝手がつかみきれず、赤ちゃんが泣くだけで不安に感じる人もいるでしょう。
そもそも「予防接種」とはワクチンを接種すること。「ワクチン」は病原体の毒性を弱めるか、無毒化したものです。一度かかると、二度とかからないか、二度目は症状が軽くて済む感染症もありますが、これは体に「免疫がつく=抗体ができる」ためです。
「免疫」は体が病原体と闘う仕組みのことで、生まれながらにもっている「自然免疫」、母親から胎盤や母乳を通して受け取る「受動免疫」、病気を経験したときに自分で抗体をつくる「獲得免疫」があります。ワクチンを打つと「獲得免疫」が得られます。予防接種をし、ワクチンに対する抗体を作っておけば、後にその病原体が入ってきても速やかに体が守られて、病気にかからないか、かかっても軽い症状で済むことが期待できます。
予防接種を受けるときは事前に接種するワクチンの説明を読み、わからないことは医師に質問して、メリットとデメリット(副反応)についてよく理解して受けるようにしましょう。赤ちゃんの体調が良いときに受けなければいけないので、風邪っぽかったり下痢をしていたりして迷う場合は医師に相談しましょう。
参照:【医師監修】赤ちゃんの予防接種は副反応が不安……熱や下痢があったときの対処法