暴動、人食い、7カ月間の大戦争… ノストラダムスが予言する2023年がヤバイ!

2023年1月1日(日)17時0分 tocana


 毎年年末年始になると、今年(来年)は何が起きるのかとその年を占う、ないしは起こることを予測する特集が組まれてメディアを飾る。その代表格はやはり、16世紀のフランスに生きたミシェル・ノストラダムスだろう。医師であり占星術師であった彼の未来予知は非常に有名で、彼の書いた著書「百詩篇集(Les Propheties)」の内容は現在でも分析され、年末年始になると話題に上る。


 では、気になる2023年の予言についてはどうだろうか。


 彼の予言がどの年代を指しているのかを正確に特定することは難しいが、現在に絞り込める予言があるという解釈も存在している。英紙「Daily Star」によると、2023年には次のような事件が起こるそうだ。


・世界的に経済状況が悪化、「人間が共食いするようになる」


 ノストラダムスの予言詩の中には、「小麦のブッシェルが非常に高くなり、人間は仲間を食べるようになるだろう」との一節がある。これはコロナ禍にウクライナ問題、気候変動と悪影響が重なった結果、世界的に物価が上昇し各国で不満の声が上がっている現状と関係しているというのだ。もしこの詩の通りであれば、食料価格の高騰が止まらず最終的には人が人を喰うような事態に陥ってしまうのかもしれない?


・火星の謎の災害がイーロン・マスクの頭痛の種に?


 ノストラダムスの予言詩の中に「火星の灯が消えるとき、天罰が下る」という一節がある。この詩がスペースX社CEOのイーロン・マスク氏が手がけている人類の火星移住計画を指しており、何らかのトラブルが起こって計画がストップしてしまうのではないか、と言われている。実際、スペースX社とマスク氏自身は最近になって計画を二転三転させているそうなので、今後の展開が気になるところだ。


・「7カ月間の大戦争、悪による人々の死」


 前述した「火星の灯」の一節がある四行詩には「7カ月間の大戦争、悪による人々の死」という一節も含まれている。


 これは間違いなく2022年2月に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻と符合している、という見方が存在している。問題は「7カ月間」という期間だ。もしこれが戦争の期間を示しているのならば、昨年中にウクライナ軍事侵攻は何らかの形で終結していなくてはならない。そこで考えられるのは、もっと大きな戦争ーー第三次世界大戦や全面核戦争が始まり、7カ月間続くのではないか、という説だ。願わくはこれ以上大きな事態にならないで欲しいものだが……。


・「大洪水」と「乾燥」


 ここ数年、世界的な気候変動による災害が頻発しており、人類にとっての喫緊の課題となっている。


 気候変動についてはノストラダムスの予言詩の中にもあり、「虹が見えると、乾いた大地はさらに乾燥し、大洪水が起こるだろう」という一節が今後更に地球環境が悪化していくことを示しているのではないか、と言われている。


・暴動と “恐ろしい恐怖 “が街を覆う


 最後にノストラダムスの「遅かれ早かれ、あなたは大きな変化、すなわち恐ろしい恐怖と復讐を目にすることになる」という予言を紹介して締めよう。この詩は更に「トランペットは大きな不和を伴って震え」、「協定が破られる」と続いており、2023年に地球のどこかで何らかの反乱や革命が起こることを暗示しているのではないかと解釈する研究者もいる。戦争や災害と世界的に不穏な空気が漂っているが、少しでも未来が良き方向へ向かうことを祈ってやまない。


参考:「Daily Star」ほか


【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



tocana

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