絶対旨い! 北海道民がこっそり教えてくれた地元民が熱愛する「函館B級グルメ」4選
2023年1月3日(火)10時50分 食楽web
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●調査内容:観光地として人気の高い北海道函館市。豊富な飲食店の中から、地元客に愛される「B級グルメ店」を調査。厳選4店舗を紹介しよう。
毎年、観光客数350万人以上を受け入れている北海道函館市。札幌などの都市部に比べると小さな町ですが、飲食店数も多く、ミシュランガイドに掲載する名店から昔ながらのB級グルメまで揃います。
そこでこの記事では、地元の人に長年愛される「B級グルメ」4店をご紹介します。
デカ盛りながら味も食感も完璧! 函館三大食堂『なかみち食堂』の円盤型「オムライス」
720円
函館の働く男たちの胃袋を支えてきた『なかみち食堂』。函館三大デカ盛り食堂として知られ、三世代に渡り愛されている名店です。からあげ定食やカレーなど、大衆食堂らしいメニューが並びますが、筆者のイチオシとして紹介したいのが「オムライス」です。
円盤型のまあるいフォルムに、ケチャップも日の丸型。ふんわり焼かれた玉子の中に、バター香るケチャップライスがぎっしり詰まっています。これで“普通盛り”ですが、一般的なオムライス3人前分は余裕でありそうなボリューム。男飯と見せかけて、味付け、香り、食感、すべてのバランスが完璧! 女性にもおすすめしたい名店です。
●SHOP INFO
なかみち食堂
住:北海道函館市中道1-3-13
TEL:0138-51-1891
営:9:30〜16:30
休:火曜
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知る人ぞ知る塩ラーメンの名店『西園』の「ネギラーメン」
札幌の味噌、旭川の醤油ときたら、函館は塩ラーメンが名物。鶏ガラベースの塩ラーメンや、魚介感じる潮ラーメン、こってり系の進化系まで、様々な塩ラーメンを味わうことができますが、知る人ぞ知る塩ラーメンの名店が中華料理店の『西園』です。
720円
看板メニューでもある「ネギラーメン(塩)」は、鶏ガラスープの骨太なコクと清らかな飲み心地とともに、千切りのネギと大量のゴマがアクセント。麺もプリっとした弾力と光沢を放ちます。地元の人の胃袋も納得の函館を代表する塩ラーメンです。
●SHOP INFO
西園
住:北海道函館市末広町19-14
TEL:0138-27-1943
営:11:30〜18:45 ※中休みあり
休:日曜
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名物“ステピ”って何? 『ジョリー シェリーフィッシュ』の「ステーキピラフ」が絶品すぎる
[食楽web]
函館港の開港をきっかけに、西洋文化が発展した函館市。洋食や喫茶の文化が今も根強く残っています。1982年創業の『ジョリー ジェリーフィッシュ』では、北海道産の食材にこだわり、北斗市の修道院で作られている「トラピストバター」で仕上げる“ステピ”こと「ステーキピラフ」が看板メニューです。
1280円
ステーキとピラフと分かりやすい構成ですが、シンプルだからこそ食材それぞれのこだわりを堪能できる一皿です。味付けも子どもから大人までみんなが大好きな味で、ファミリーレストランのように気軽に利用できるのも人気の秘訣です。
●SHOP INFO
Jolly Jellyfish
住:函館市東山2丁目6-1 South Cedar DRIVE INN内 1F
TEL:0138-86-9908
営:11時〜22時
休:なし
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豚のやきとり!? 『ハセガワストア』の「やきとり弁当」
函館のB級グルメを語る上で、絶対に外せないのが、『ハセガワストア』の「やきとり弁当」です。店舗ごとに焼き場があり、注文ごとに1串ずつ焼き立てを提供しています。
490円〜
やきとりと言っても串に刺さっているのは、豚の精肉。塩またはタレで味付けをしたやきとりを、海苔を敷いたご飯の上にオン! 炭の香ばしい香りにご飯が進みます。平日であろうとランチとディナータイムは激混みなので、時間をずらしたり、予約をしたり、ぜひ工夫して味わってみてください。
●SHOP INFO
ハセガワストア中道店
住:北海道函館市中道2-14-16
TEL:0138-54-1521
営:24時間
休:無休
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調査結果どの店もランチとディナー時は地元の人で溢れかえる人気ぶり。B級グルメと言えど、侮れない老舗の味を堪能できるでしょう。ぜひ足を運んでみてください。
(撮影・文◎亀井亜衣子)