優れた栄養価が話題の “ワインパミス”を使った食べるワイン「23時は大人のジャム」とは?

2021年1月16日(土)10時49分 食楽web


左が「23時は大人のジャム プレミアム」、右が新作「23時は大人のジャム マスカットベリーA ナッツ&レーズンズ」 | 食楽web

 近年、「サスティナブル」(=持続可能な状態。地球環境を配慮した生活様式など)というキーワードが“食”においても取り立たされています。とりわけ、ここ数年で注目されている食材が「ワインパミス」です。

 ワイン製造後のぶどう果皮のことで、ワインの名産地である山梨県では、年間約1万トンも廃棄されていました。しかしながら「ワインパミス」は、廃棄するにはもったいない逸材なのです。一般的なワインと比べて、ポリフェノールが2〜6倍も高く配合されており、美容や健康情報の感度が高い人には知られた食材です。

 この「ワインパミス」を美味しく生まれ変わらせるため、山梨県の地場企業がさまざまな商品化を進めています。そこでオススメしたいのが、『中村商事』が製造販売する「23時は大人のジャム」です。

ぶどうの香りや旨みが凝縮! 爽やかなテイストの「大人のジャム」

 ぶどうの果皮ということで、イメージとしては渋味や苦味を想像すると思いますが、この「23時は大人のジャム」は、ワインの華やかな香りやぶどうの甘さがギュッと凝縮されていて、一般的なぶどうジャムよりも爽やかなテイストです。

新商品はクルミとレーズンがゴロゴロ入った「ナッツ&レーズンズ」

 まずは新商品の「ナッツ&レーズンズ」をパンにつけて食べてみました。クルミとレーズンがゴロゴロ入っていて、食感もよし。おつまみにも最適です。あえてクセの強いブルーチーズと合わせると、より大人好みの味わいに昇華します。

 著者は普段、パンにジャムを塗ることがないのですが、これは後味がすっきりしていて香りも良く、たっぷりつけて食べたくなりました。

肉の漬け込みにも! ワインの風味が残る「23時は大人のジャム プレミアム」

 次は、赤ワインのパミスを厳選して作った「23時は大人のジャム プレミアム」を無糖ヨーグルトにかけていただきました。こちらはワインの風味が残っていて、甘さも控えめな大人テイスト。ヨーグルトやアイスによく合い、肉の漬け込みなどにも使えるそうで、合わせる食材の良さを引き立ててくれています。

 ということで、こちらはお肉のソースにも使ってみました。そのまま使うには甘みが強いので、ワインビネガーと醤油、ブラックペッパーと共に煮詰めてみました。

 すると、レストランで出てくるようなベリー系ソースの味わいが完成! 今回はグリルしたチキンと合わせましたが、ローストビーフのソースに使っても良さそうです。

 他にも、ケチャップと一緒に豚肉に塗ってBBQ風味にしたり、照り焼きチキンの味付けにバッチリ。これ一つで、料理の味付けのバリエーションが増えそうです。

 パンはもちろん、アイスクリームやチーズ、肉料理にかけても楽しめて、ワインとの相性も抜群です。まさに子どもが寝静まった23時以降に、大人が密かに楽しむための「大人のジャム」。ぜひ、お試しあれ。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

23時は大人のジャム Muscat Bailey A Nuts&Raisins

価格:1200円(税抜)
内容量:130g
賞味期限:製造日より1年
原材料:ワインパミス(山梨産)、甜菜糖、クルミ、レーズン、レモン汁、ゲル化剤(ペクチン:りんご由来)、酸味料

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