ハウス食品から「レトルトの常識を覆す肉カレー」など新作5商品! 手軽だけどプレミアムな体験の提供へ

2025年1月31日(金)9時25分 マイナビニュース


ハウス食品では2025年春のラインナップとして、ジャワカレー、完熟トマトのハヤシライスソース、肉が主役のカレーなど全5商品を2月10日より順次発売する。いずれも価格はオープンで、販売チャネルは全国のスーパーなど。都内で商品説明会が開催された。
○フライパン10分でシェフのジャワカレー
フライパンを使った10分の調理で一流シェフがアレンジしたような上質な味わいのカレーができる、と評判の"シェフズアレンジ"シリーズ。昨年(2024年)はバーモントカレーのアレンジ商品が登場したが、今年はジャワカレーシェフズアレンジ「焙煎スパイス仕立て」「鮮烈スパイス仕立て」が発売となる。
どちらも、ガーリック、ジンジャー、ローストオニオンの旨みが感じられる商品。「焙煎スパイス仕立て」は、焙煎した唐がらし、コリアンダーを組み合わせており、深いコクと豊かなスパイスの香りが楽しめる。一方で「鮮烈スパイス仕立て」は、カルダモンや青唐がらしを組み合わせており、深いコクと鮮烈なスパイスの香りが特徴となっている。
担当のハウス食品 食品事業一部の山本篤志氏は「薄切り肉と玉ねぎをフライパンで一緒に炒めて、ペーストを溶かして少し煮込むだけで、まるで長時間煮込んだような美味しさになるシリーズです。忙しくてご家庭でカレーを作る機会が減っていた方、特に夫婦2人暮らしの世帯にご利用いただけたら」とアピールする。
○大人向けの旨辛ハヤシライス
ロングセラーブランドの完熟トマトのハヤシライスソースからは「香ばしスパイシーハヤシ」が発売となる。完熟トマトの旨みはそのままに、ほどよい辛さを加えた、香ばしくて奥深い"大人が求める旨辛ハヤシライスソース"となっている。
担当のハウス食品 食品事業一部の亀田浩司氏は「これまで同シリーズは、お子さんがいるファミリー世帯を中心にご愛用いただいてきました。今回の新商品は、完熟トマトの濃厚な旨みを維持しながらも、唐辛子、ガーリック、玉ねぎをしっかりと炒めた香り、ほどよい辛さ、酸味・苦味を追加して、大人が好む重層感のある奥深い味わいのハヤシライスソースに仕上げています」と説明する。
○肉の美味しさを徹底追求した肉推しカレー
また、ハウス食品のレトルトカレー史上最大の肉量を誇る「カレーでニクる。」が新発売となる。肉の美味しさを徹底追求したという。担当のハウス食品 食品事業二部の長江隆司氏は「20代の若手メンバーを中心に開発を進めました。レトルトとは思えないほど、お肉がたっぷり入っています。レトルトの常識を覆す"肉推しカレー"です」と強調する。
肉の旨みや香りを閉じ込め、噛めば噛むほどに肉の美味しさが染み出す「お肉パラダイス製法」を採用。<牛肉>は、その旨みを活かすためにリンゴの甘みとバターの香りが特徴の欧風カレーに仕立てた。<豚肉>は、豚バラ肉の甘みを活かすために玉ねぎの旨みと生姜の香りが特徴のスパイスカレーとなっている。
○東京・荻窪の名店「トマト」監修のレトルトカレー
シリーズ累計売上4,000万個を突破した「選ばれし人気店」シリーズからは、新ラインアップが追加。東京・荻窪の名店「欧風カレー&シチュー専門店トマト」が監修した「スパイス織りなすビーフカレー」が発売となる。30種のスパイスと新製法ルウのブレンドで名店の味わいを再現している。
長江氏は「ブランドの開始当初から、実は「トマト」さまとコラボのご相談をしていました。当初の技術ではお店の味が再現できなかったのですが、ここ最近ではレトルト技術や製法が進化しております。このたび約6年越しとなりますが、改良した試作品に快くご了承いただき、商品化できました」と笑顔を見せた。
○おかずにもつまみにもなる「おかづまみ」シーズニング5種
このあとハウス食品 食品事業三部の金子敏之氏は、メニュー専用シーズニングから発売される新シリーズ「おかづまみの逸品」を紹介した。鶏肉、卵、豆腐など家庭で常備しやすい材料を使い、「おかず」にも「つまみ」にもなる逸品料理として販売する。
「鶏の炭火焼き風」は、炭火で焼いたような香ばしさに柚子の爽やかな酸味がマッチ。パリッと食感に仕上がる。「豚のネギ塩焼き」は、ネギとごま油の香ばしさがあり、レモンの酸味でさっぱりとした後味。「ふんわり卵焼き」は、卵と混ぜてレンジアップするだけでふんわり食感の卵焼きが完成。「海苔塩バターポテト」は、青海苔の豊かな香りにバターの風味とコクが広がる。「柚子香るそぼろあんかけ豆腐」は、電子レンジで3分半で完成。なめらかなとろみのそぼろあんに、柚子がほんのりと香るやさしく温まる味わい。
ハウス食品 広報・IR部長の三宅英貴氏は「物価高騰による節約志向などが影響して、家で食事をつくる人が増加傾向です。自炊するにあたり時短、効率が求められながら、レパートリーを増やしたい、美味しいものを食べたいというニーズも高まりつつあります。ハウス食品では、豊かな食体験をお届けするための近未来VISIONとして「カレー・スパイスでお客様のうれしい食卓を創る」を掲げています。2025年春の新商品により、皆様に「手軽だけどプレミアムな体験」を提供できたら、と考えています」と話した。
近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら

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