【共同で商品化】兵庫大学の学生と地産地消料理「恵幸川鍋」

2023年2月7日(火)6時30分 ソトコト




恵幸川鍋=加古川のご当地味噌と酒粕を活用


恵幸川鍋は、加古川市職員の自主研究グループが考案。
同じ加古川市内の食品製造会社「高松清太夫老舗」の味噌、酒造会社「岡田本家」の酒粕を使いながら、味付けや具材は作り手のアレンジに任せています。





兵庫大学の3回生3人がインターンシップ


インターシップ(就業体験)を希望する地元の兵庫大学から依頼があり、同校の現代ビジネス学部現代ビジネス学科に通う、いずれも3回生の岩下凌さん(21)、尾瀬蒼太さん(21)、村中勇真さん(21)の3人を2022年10月〜12月の期間受け入れました。





自身のSNSを活用してアンケート調査


インターンシップ活動にあたって、当社から学生3人に対し「冬場のBBQ場利用者を増やす施策を一緒に考えてほしい」と提案。
3人のうち1名は自身のSNSを活用してフォロワーにアンケート調査し、ほかの2名も家族や友人などに聞き取り調査した結果、「冬といえば鍋」という意見が最多でした。





学生たちの熱意に応えて共同開発へ


こうした結果を受け、3人はせっかくなら地元色を打ち出した方が得策と判断、大学のお膝元である加古川市のご当地鍋「恵幸川鍋」に着目。
一方、当社はBBQ場の実店舗で「MISO鍋」と銘打った冬季限定メニューを提供していますが、学生たちの熱意を商品化につなげたいと考え、共同で新たな「恵幸川鍋」をつくることにしました。





「MISO鍋」のノウハウ活かして味付け工夫


必須条件は「高松味噌と岡田本家の酒味噌を使うこと」。
本来のレシピだと味噌汁に近く、そのまま沸騰させると塩辛くなるため、「MISO鍋」のノウハウを活かして味付けを工夫しました。
詳しいレシピは公表できませんが、調味料や薬味などを工夫するとともに、酒粕の滑らかな甘みも活かすことにより、「煮炊きするほど、より美味しくなる特製味噌鍋」に仕上げました。





ZAZAZA(明石市)で期間限定で販売


販売価格は1人前3,600円(税込、来園料含む)を予定しています。
2023年2月1日〜2月末日の期間、兵庫県明石市に大蔵海岸にあるBBQ場「ZAZAZA」で販売します。

ソトコト

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