会社の先輩の本音! 就活を「もう一度するなら」、重視するのは「基本給」「仕事内容」「ワークライフバランス」のどれ?
2025年2月10日(月)6時3分 マイナビニュース
パーソルキャリアが運営する調査機関『Job総研』は2月3日、「2025年 理想の就活実態調査」の結果を発表した。同調査は1月3日〜8日、20〜50代の社会人男女632人を対象にインターネットで実施した。
2025年に強く変化を希望するものを尋ねたところ、「ベースアップ」(66.3%)が最も多く、「ボーナスアップ」(40.5%)が続いた。 もう一度就活する際に重視することでは、「基本給」(68.7%)が最多となり、次いで「仕事内容」(58.5%)、「ワークライフバランス」(47.6%)となった。
2025年は「賃金アップ」か「スキルアップ」どちらを優先したいかを聞くと、71.7%が「賃金アップ派」だった。もう一度就活する際にどちらを優先するかという問いに対しては、52.6%が「賃金派」と答えている。
年代別に見ると、もう一度就活する際の「賃金優先派」は20代が60.6%と最多だった。もう一度就活をする際の優先は「賃金派」と回答した人に、その理由は物価高は関係するかを聞くと、82.5%が「関係する派」だった。
もう一度就活する際、「安定」か「挑戦」どちらを優先するか聞くと、「安定派」が56.5%で過半数を占めた。もう一度就活する際、「仕事」か「プライベート」どちらを優先するか尋ねると、「プライベート派」(54.0%)の方が多かった。年代別に見ると、20代が57.7%で最も多かった。
もう一度就活するなら、今の会社を選ぶか尋ねたところ、55.2%が「今の会社は選ばない」と答えた。年代別では40代が63.0%と最多だった。