最も意識しているポイント経済圏ランキング、1位は「楽天ポイント」、2位は?【2500人調査】
2025年2月10日(月)9時50分 マイナビニュース
MMDLaboが運営するMMD研究所は2月6日、「2025年1月ポイント経済圏のサービス利用に関する調査」の結果を発表した。調査は2025年1月10日〜1月14日、予備調査では18歳〜69歳の男女25,000人、本調査ではポイント経済圏メイン利用者2,500人を対象インターネットで行われた。
○現在活用している共通ポイント
現在活用している共通ポイント(複数回答可)と、その中で最も活用している共通ポイントを聞いたところ、現在活用している共通ポイントは「楽天ポイント」が57.2%と最も多く、次いで「Vポイント」が39.1%、「PayPayポイント」が38.5%となった。
最も活用している共通ポイントは「楽天ポイント」が33.2%と最も多く、次いで「dポイント」が14.0%、「PayPayポイント」が13.6%となった。
○最も意識している経済圏
経済圏を意識しているか聞いたところ、「意識している」が61.0%、「意識していない」が39.0%となった。ポイント経済圏別でみると、「意識している」割合が多いのは楽天経済圏で43.9%と最も多く、次いでPayPay経済圏が29.2%、Vポイント経済圏が26.7%となった。
次に、ポイント経済圏を意識している15,247人を対象に、最も意識しているポイント経済圏を聞いたところ、「楽天経済圏」が43.6%と最も多く、次いで「PayPay経済圏」が17.8%、「ドコモ経済圏」が16.2%となった。2024年7月の調査と比較すると最も伸びているのは「イオン経済圏」で0.4ポイント増、最も減っているのは「PayPay経済圏」で0.6ポイント減となった。
○経済圏を意識し始めたきっかけ
共通ポイントを使ったり貯めたりするためにメインで利用している経済圏を意識し始めたきっかけを聞いたところ、楽天経済圏(n=500)は「ECサイト」が35.2%、PayPay経済圏(n=500)は「QR・バーコード決済」が46.0%、ドコモ経済圏(n=500)は「モバイル通信」が27.6%、au経済圏(n=500)は「モバイル通信」が26.2%、Vポイント経済圏(n=250)は「ポイントカード」が41.2%、イオン経済圏(n=250)は「電子マネー」が40.8%とそれぞれトップになった。
○ポイント経済圏の総合満足度
メインで利用している経済圏の総合満足度を聞いたところ、「満足」と「やや満足」を合わせた満足している割合は、PayPay経済圏(n=500)が79.0%と最も多く、次いでイオン経済圏(n=250)が76.4%、楽天経済圏(n=500)が76.0%となった。2024年7月の調査と比較すると、満足している割合が最も伸びているのはau経済圏で5.6ポイント増となった。