【東京都府中市】多彩な梅の花々と香りに囲まれて春を感じるお祭りとは? ふるさと納税返礼品で梅グルメも

2025年2月15日(土)14時0分 マイナビニュース


東京都府中市(ふちゅうし)は、国指定の重要文化財を含む有形無形の文化財が数多く存在し、歴史の面影が色濃く残るまち。「府中」という地名は、奈良・平安時代に武蔵国を治めていた役所である国府が、この地に置かれていたことに由来するのだそう。
瀬や波の音に心が和む多摩川、ムサシノキスゲが可憐に咲く浅間山、国指定天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」など、豊かな自然にも恵まれています。人口約5万人で昭和29年に市制を施行し、半世紀以上にわたる歩みの中で、高い行政水準を持つ多摩地域の中核的都市として発展し、現在は人口約26万人を擁するまでになりました。
また、府中市には国内で初めてプラネタリウムを自社で開発製造した「株式会社五藤光学研究所」があります。「府中市郷土の森博物館」には同社製品のプラネタリウムが設置され、プラネタリウムを通じてさまざまなイベントが実施されています。
「府中市郷土の森博物館」は1968年に設立された府中市立郷土館を前身とし、1987年に現在地で開館した総合博物館で、2024年7月20日にリフレッシュオープンしました。
約14haにおよぶ広大な敷地を持つことに大きな特色があり、「府中の縮図」を意図してゾーニングしているのだとか。ほか、水遊びの池や梅園など、レクリエーションの要素を含んだ空間も備えています。
園内には郷土府中の花である「ウメ」の木がたくさん植えられており、紅梅、白梅と多彩な梅の木をはじめ、全国の郷土の木もあります。また四季折々いろいろな花が楽しめるのも魅力的です。
今回紹介するのは、そんな府中市の「市制施行70周年記念 郷土の森梅まつり」。府中市の歴史や文化を深く知ることができるお祭りとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は、府中市の代表的なイベント「市制施行70周年記念 郷土の森梅まつり」の詳細、返礼品などについて調べてみました!
○府中市の春の訪れを感じるイベント「市制施行70周年記念 郷土の森梅まつり」について
・イベント名:市制施行70周年記念 郷土の森梅まつり
・開催日時:2025年2月1日(土)〜3月9日(日)※会期中の休館日はありません。
・開催場所:府中市郷土の森博物館(東京都府中市南町6-32)
・アクセス:京王線・JR南武線「分倍河原駅」南側駅前ロータリーから「郷土の森体育館」行きバス約6分「郷土の森正門前」下車すぐ
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
・入場料:大人300円、中学生以下150円(4歳未満無料)
「府中市郷土の森博物館」で開催される、毎年多くの来場者を魅了するイベント「梅まつり」。園内には早咲きから遅咲きまで約120種1,300本の梅が咲き誇り、訪れる人々に春の訪れを告げてくれるお祭りです。
見頃は2月中旬以降と予想されているそうで、梅の香りと美しい花々を堪能することができます。また2月15日(土)、16日(日)、22日(土)〜24日(月・祝)の5日間限定で、夜間梅園ライトアップ、ナイトプラネタリウムも開催。昼とは異なる幻想的な梅や、当日の星空の投映を楽しめます。
特別な見どころとして、“学問の神様”の神社として知られる太宰府天満宮から寄贈された紅白の梅の木があり、梅の花が見頃を迎えます。受験シーズン中には、多くの受験生やその家族が合格祈願に訪れるのだとか!
そのほか、野点(のだて)茶会や、解説員の案内を聞きながら探索できる古民家探検ツアー、まちの郷土芸能である武蔵国府太鼓の迫力ある演奏を楽しめる演奏会、梅にちなんだ飾りを作る梅まつり手作り工房などのさまざまな催しが行われます。
担当者によると「梅まつり期間中は、さまざまなイベントを通じて、来場者に府中市の歴史や文化を深く知ってもらう良い機会となっています」とのこと。
○自治体からのメッセージ
府中市郷土の森博物館の梅まつりは、美しい梅の花々と共に、地域の歴史や文化を楽しむことができる素晴らしいイベントです。ぜひ、この機会に訪れて、府中市の魅力を存分に味わってください。
○府中市のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「市制施行70周年記念 郷土の森梅まつり」で楽しめる、府中市の花「ウメ」の木からできた梅を使ったグルメや、イベントが開催される「府中市郷土の森博物館」のプラネタリウム観覧券を紹介します。
○府中市郷土の森博物館オリジナル・梅商品詰め合わせセット
・提供事業者:府中市郷土の森博物館
・内容量:うめジャム140g×2瓶、中梅干し210g×2パック、小梅干し150g×2瓶、梅飴80g×2袋、うめドリンク180ml×8本
・寄附金額:2万5,000円
「府中市郷土の森博物館」の梅園で収穫した梅のみを使ったオリジナル梅商品です。6月に収穫した梅と砂糖のみを使用し、素材の持つ自然な香りと酸味を大切に作られた「うめジャム」、塩とお酢のみの昔ながらの製法で作られた「梅干し」、口の中で梅がほのかに香る、優しい味わいの「梅飴」、さわやかな梅の酸味と甘さが広がる「うめドリンク」の4種。
○府中市郷土の森博物館・プラネタリウム観覧券(入館券付き)10枚セット(大人用)
・提供事業者:府中市郷土の森博物館
・内容量:10枚(入館券+プラネタリウム観覧券)
・寄附金額:3万円
「FuchuにはUchuがある」を体現する、1億個の星が再現できる府中市産のプラネタリウムです。全編生解説の番組から幼児も楽しめる番組まで幅広いジャンルが用意されており、「森の中で見る星空」を満喫できます。
今回は東京都府中市のイベント「市制施行70周年記念 郷土の森梅まつり」と、返礼品を紹介しました。春の訪れを思う存分味わうことができるお祭りで、今回紹介した以外にも「春のしらせコンサート」や「梅まつり俳句募集」など、バラエティに富んだ催し物が開催されます。また、プラネタリウムが楽しめる観覧券や地域のグルメを返礼品としてもらえるのは、ふるさと納税のうれしいポイントです。気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。

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