「抗菌薬 出さない医師の 強い意志」- 薬剤耐性(AMR)あるある川柳の入賞作品発表

2025年3月4日(火)9時52分 マイナビニュース


AMR臨床リファレンスセンターは2月20日、第8回「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」の受賞作品を発表した。1,512句の応募作品の中から最終選考に残った24作品を対象に、一般投票にて決定した。
抗菌薬・抗生物質は細菌が増えるのを抑えたり、殺したりする効果のある大切な薬だが、不必要・不適切に使用していると、本来ならば効くはずの細菌に対して効かなくなることがあり、これを「薬剤耐性(AMR:Antimicrobial resistance)」という。
「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」は、AMR対策を自分の身近な事として関心をもってもらうために企画されたもので、8回目となる今回は、全国から心に響く1,512作品が寄せられた。公募期間は2024年11月1日〜11月30日。
一般投票を実施した結果、一般部門では、「抗菌薬 出さない医師の 強い意志」(さごじょう)が金賞に、「あげるなら 薬じゃなくて その知識」(野村齋藤)が銀賞に輝いた。
医療従事者部門では、「耐性を 拡げぬ体制 大切に」(けんてい)が金賞に、「AST 地道な努力 明日のため」(タモさん)が銀賞に。また、両部門から「いいね賞」として「耐性菌 知識と意識が 防波堤」(やすよ)が受賞している。
なお、佳作11作品は以下のとおり。

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