竹内花、話題の映画『真・事故物件』撮影直後に起きた恐怖を激白! 「腰に何かついてる」と言われ…!?

2022年3月8日(火)10時30分 tocana


 現在公開中のTOCANA製作映画『真・事故物件/本当に怖い住民たち』が全国に旋風を巻き起こしている。「事故物件に住んで幽霊をカメラに収めるまで帰れない」という企画にユーチューバーとアイドルの卵たちが挑戦するも次々と心霊現象に襲われ、その場所が日本犯罪史上もっとも凄惨なバラバラ殺人の現場であることが判明、やがて恐ろしい隣人まで現れ…… という現代的なプロットに“限界まで攻めた”グロテスク描写を重ねながら、しかし決してそれだけでは終わらない鑑賞者の予想を超えた帰結と余韻を残す、Jホラーの新たな地平を切り拓いた問題作だ。


 本作で、舞台となる事故物件が誕生するに至った“とある事件”に巻き込まれる重要な役を演じているのが、2017年の「ミスヤングチャンピオン」グランプリにして現役女子大生グラビアアイドルの竹内花。ついに『真・事故物件』で記念すべき映画デビューを果たした。そんな今を輝く彼女に、撮影秘話とまさかの恐怖体験を明かしてもらった!


■ノーマルな姿が一つもない!


——本作のオファーがきた時、どう思いましたか? 念願の映画デビューのご感想を教えて下さい!


竹内花(以下、竹内)  最初はどんな役とか言われなくて、ただ「ホラー」としか聞いていなかったんです。実は、心霊スポットはもちろんお化け屋敷やホラー映画も避けてきたくらい怖いものが苦手だったので、どうしようと思いました。どうやって立ち向かっていけばいいんだー! みたいな(笑)。


 それで香盤表(撮影スケジュール)を見たら拘束1日だったので、それなら大丈夫かなって思ったのに、脚本を読んだら「えっ、最初に死んじゃう役!?」「しかもノーマルな(特殊メイクのない)シーンが一つもない!!」って焦りましたね〜!


——すごい特殊メイクでしたよね。ポスターにある“怖い目“は竹内さんの目ですよね。実際にされてみてどうでしたか?


竹内  もう、めちゃめちゃ大変で……! 自分で自分の姿を見ても「やば! 怖っ!」って思うほどでしたけど、初めての自分の姿だし、レアなメイクなので楽しかったです。ただ、撮影だけじゃなくて、落とすのも本当に時間がかかるんですよ。血糊が目に入ったのか、カラコンを外してもしばらく白目が赤かったくらい。どうやったらよく落ちるか、他の出演者さんのためにも研究してました(笑)。


——ご家族の反応はどうでしたか? あの姿を見てもらいましたか?


竹内  はい! 「見て!始まったよ」って写真を送ったら「きゃー!こわいー!」って大騒ぎでした。でも「がんばってね。大丈夫?」って心配もしてくれました。


——今までホラーを避けてきたということで、演技の参考にしたものはありますか?


竹内  『呪怨』を見ました! もちろん怖すぎるので飛ばし飛ばしですけど(笑)。でも「来るぞ、来るぞ……うわーっ!」ていうのが本当に苦手なんですよ……!


——いろいろ頑張って準備してくれたんですね(笑)。いざ撮影に入ってからはどうでしたか?


竹内  監督もスタッフの皆さんも本当にフレンドリーでよかったです。使われる血の量が増えるにつれて、どんどん皆のテンションが高まってくるんです。すごいなーって、びっくりしました(笑)。



■撮影直後に金縛りの恐怖体験!


——そういえば、ご自宅で変なことがあるとか?


竹内  私はそう思ってないけれど、周りに変だって言われるですよね……。ひと月に数回、夜中に隣の部屋から変な音が聞こえてくるんです。ドンドン叩く音とか、包丁をトントンする音、それから金槌で叩いているような音も。でも、私の住んでいるところは防音がしっかりしているから、そんなにハッキリ隣の音は聞こえないはずなんですよ。


——それは変ですね。どんな人が住んでいるんでしょうか?


竹内  ご夫婦なんですが、朝早くたまたまエレベーターで一緒になったことがあって、挨拶してもなんだか暗い印象なんですよね。それに深夜、あの時間に何かしている人が、こんなに朝早くから出かけるなんて、生活のリズムもおかしいなって思うんですけど、聞くこともできないですし……。


——そう言えは、本作に出演した小野健斗さんは撮影後から部屋で不思議なことが起きているようです。竹内さんも何か異変はありましたか?


竹内  実は、撮影が終わって翌日、自分のベットで寝ていたら金縛りに合いまして……!「うわ、きた!」と思って焦りました。しかも、息苦しくて足を掴まれる感覚があったんです。霊感はないはずだから、顔とかは見えなかったんですが、すごくハッキリ覚えています。


——いや、もしかしてご自身では気付いていないだけで、実は霊感が芽生え始めたのかも。


竹内  そういえばこの前1泊2日のロケがあって、なんとなくホテルが嫌な感じがすると思っていたら、その時に大きめの地震が起きて驚いたことがありました。それからUFOは信じていますよ。赤い光が物凄いスピードで「ひゅん!」って飛んでいく光景を見たことがあって、あれはワクワクしました。


——やはり異変を感じ取る能力があるんですよ!


竹内  嫌ですよ! 基本びびりなので! でも、たまに占いには行きます。それで、良いことだけ信じる派です! そういえば、撮影後に占い師さんに「腰に何かついてるから除霊しとくね」と言われてお願いしたら、たしかに凝りが取れて軽くなったんですよね……。



■テンションの高さが伝わってほしい


——今作はホラーといっても、ただ怖いだけではなく、見た人がさまざまな感想を抱く“語りたくなる”映画に仕上がっています。竹内さんはどんな感想をお持ちですか?


竹内  そうですよね! 完成したものを見た時、脚本を読んだ段階で自分の頭にあったイメージを超えたものになっていて、「うわ! こういう感じだったんだ!」っていう新鮮な驚きがありました。最初は直球のホラーだけど、だんだん人間の方が怖いっていう方向に変化してくるんですよね。最後の“あのシーン”とか、もう仕上がりが凄いなって。


——たしかにあのシーンは驚きますよね!


竹内  出演者が皆一気に登場するのは、あそこだけなんです。だから撮影の時は全員ものすごくテンションが高くて、それが伝わるといいなと思います!


——では、最後に読者にメッセージをお願いします!


竹内  私と同じようにホラー映画が苦手な人もたくさんいると思うのですが、私でも見た後は「面白かった!」と思えるほど、いろんな要素が詰まったホラーになっています。そこをきっと感じていただけるはずです。あと、一回見ただけではわからない部分もあったりするので、もうご覧になった方にも何度も見ていただきたいです。それから、このインタビューで「あ、竹内花の本当の顔はこうなんだ」って知って貰えた人もいると思うんです。そんな皆さんの反応が本当に楽しみです!


 ホラーは苦手だと言いながらも、終始まぶしい笑顔でさらっと恐怖体験を語ってしまう竹内花。その美貌と度胸と愛嬌で、今後ますます多方面での活躍が見られることだろう。『真・事故物件』での彼女の迫真の演技を、ぜひ劇場の大きなスクリーンで目に焼きつけてほしい!


 


映画『真・事故物件/本当に怖い住民たち』
(制作・配給:TOCANA)
ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿シネマカリテ ほか全国公開中!
【公式サイト】https://shin-jiko.com



竹内花(たけうち・はな)
アイドル、グラビアアイドルとして活動。2017年、第8回ミスヤングチャンピオンでグランプリに輝き、ヤンチャン学園音楽部に加入。2020年3月末まで活動した。2020年7月よりアイドルユニット・Leap Plane+。(リープ プラネット)で活動し、2021年4月末に卒業。2020年、舞台「織姫と彦星 〜幕末英雄伝〜」西郷隆盛の娘・菊役で初舞台初主演。2021年、FODのドラマ「スイートリベンジ」第6話に出演。
Twitter:@hanadanya_
Instagram:@hanadanya_


 

tocana

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