北米UMAビッグフットの撮影に成功か!? 調査員が毛むくじゃらの2足歩行生物に追跡される

2023年3月13日(月)17時0分 tocana

 アメリカ・ニュージャージー州の超常現象調査員が、野生動物保護区を出る際に、奇妙な生物に追跡されたという驚きの体験を報告。なんと、その生物の姿を写真に収めたという。


 一連の恐怖体験を味わったのはYouTuber「Man of Light」氏。サスカッチやドッグマン、ジャージーデビルなどのUMA※を追跡してきた人物だ。


※ UMA(ユーマ、Unindentified Mysterious Animal)とは未確認生物を意味する和製英語。未確認生物とは何世紀にもわたって語り継がれてきた物語や伝説に登場したり、また、今日でも目撃例があるが実在が確認されていない生物のことだとされている。物語、伝説、噂話などで語られる生物であるため、科学的な対象ではなく、“オカルト”に分類される。英語圏で、未確認生物はCryptid(クリプティッド)と呼ばれ、これを研究する学問はCryptozoology(クリプトズーロジー、暗号生物学)と呼ばれるのが一般的。


 2月22日、同州南部のミルヴィル地区メナンティコ・ポンズ周辺の山林でUMAの調査を行っていたところ、奇妙な気配を彼は感じたという。周囲を確認してみたところ、なんと線路沿いに「背の高い、全身が暗い色の不気味なヒト型生物」が現れ、追ってきたそうだ。原因は不明だが、手に持っていたフル充電のビデオカメラは作動せず、辛うじて静止画の撮影に成功。そこには、二本足で走っているように見える黒い毛むくじゃらの生物、ビッグフット※らしき姿が捉えられていたのである。


※ ビッグフットとは森の中を歩き回る大きくて毛むくじゃらの大型類人猿のような未確認生物。一般的に身長2〜3m、体重200〜350kgの巨体で怪力、直立二足歩行をしているとされ、カナダやアメリカの民間伝承では「サスカッチ」とも呼ばれる。その姿は大型化したゴリラやチンパンジーのようにも見える。これによく似た未確認生物にヒマラヤの「イエティ」、オーストラリアの「ヨウィー」、そしてシベリアの「チュチュニア」などが報告されているが、それぞれの関係性は不明。


 あまりの体験に「鳥肌が立った」と彼は振り返っているが、なんと現場にはビッフットだけでなく、他の存在も一緒にいたかもしれないという。木々の間から、誰か(あるいは何か)が彼を見つめる視線を感じていたそうなのだ。


 果たして、この生物は何だったのか。北米大陸を代表するUMAのビッグフットだが、実は目撃報告のある地域は限られており、ニュージャージー州は極めて目撃例の少ない地域の1つ。事実、地元DJのジョー・ケリー氏が数年前にメナンティコ・ポンズ地域でビッグフットの目撃情報を調査したところ、全く目撃者を見つけられなかったと報告している。


 また、全米でビッグフットを調査している民間団体ビッグフット・リサーチ・オーガニゼーションは毎年開催しているイベント「ビッグフット・ハント」を、今年はノースジャージーとサウスジャージーの両方で行うことを発表した。ノースジャージーでは、4月27日から30日までベテランの調査員であるラリー・リッポン氏の指揮のもと捜索が行われる。サウスジャージーの遠征は6月8日から11日までパインバレンズ地域にて、エリック・スピナー氏が指揮を執ると発表されている。


 この調査によって、今回目撃されたビッグフットは見つかるのだろうか。ちなみに今回の恐怖体験にも関わらず、「Man of Light」氏は1週間後に再び現場に戻って調査を行っている。彼はGAUSSメーターをってこの地域の磁力を測定、「超自然的な生き物が彼らの住んでいる『次元』から我々の次元に来ていたのではないか」と考え、次元のほころびが生じている可能性のある場所を探したそうだ。


参考:「Patch」ほか



【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】



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