反社会的勢力と最も近いといわれるベテラン俳優Xがヤバい!“要注意タレント”筆頭、ヤクザ映画にも出演…!

2019年8月20日(火)8時0分 tocana

 吉本興業の闇営業問題はそろそろ収束しつつあるかのようにも見えるが、この問題以降、テレビ局では反社会的勢力と関係してそうな タレントを敬遠する動きもみられるという話がある。しかし、 そうなればなるほど、反社にとっては繋がりをタレント側の弱みにできるところがあり、これを「反社のバブル状態」 と見る向きもある。


「このタイミングで反社との交際を表にされたら一番マズいですから、心当たりのあるタレントは怖いでしょうね」


こう話すのは、暴力団排除条例が立ち上がる前の十数年前に、広域暴力団のパーティーにタレントを派遣していた人物だ。


「反社はとても巧みで、僕もその関係を断ち切るのには10年かかりました。連中は自ら動くと警察に捕まるので、部外者を仲介にするんですが、たとえば『こんな情報があるので事実確認をしたい』 とか、柔らかく接触させたりするのがうまいんです。それなら脅迫にもならないですしね」


 実際、一部のフリーライターが過去、知人の暴力団関係者から頼まれて芸能プロに口止め料を支払う仲介をやっていたこともある。


 吉本興行の件で業界がかなり慎重姿勢をとり始めたいま、“要注意タレント”と見られる者も出てきており、そのひとりが、刑事ドラマの出演が多い50代のベテラン俳優Xだ。ヤクザ映画でも活躍した ことで知られるが、裏では“本職”との付き合いがあるとも囁かれてきた。過去バラエティ番組で、ふとヤクザ用語を発してしまったり、お笑いタレントをドッキリで怖がらせるというシーンでの仕草 が“本職”のそれだったという指摘もあった。そんなXが最近、旅番組に出演した際の振る舞いでも、収録スタッフを怖がらせている。


「大自然の中でアウトドアを楽しむシーンを撮影しようとしたところ、そのエリアでは撮影が禁止になっていることが分かってスタッフが困っていたら、Xさんは『近くに知り合いがいる』 と知人に電話して、『禁止区域だけど問題にならない穴場』 を教えてくれたんです。時間に限りがあったのでマズいとは思いつつも収録したんですが、Xさんはその場所について『知り合いが産廃処理業者で、このあたりはバレないで捨てられるんだ』と耳打ちしたそうです」(スタッフ男性)


 Xは過去の出演番組でも、「親しい産廃処理業をやってる会社の社長がいて」と話していたことがあるのだが、産廃業者といえば昔から暴力団など反社絡みが多いといわれる。


 一部の悪質な業者が廃棄物を不法投棄することで荒稼ぎ、その危険な汚れ仕事を若い不良や 国人にやらせたという実例があるからだ。 産廃業には行政の認可が必要なため、本来は反社の人間が関わるこ とはできないはずだが、そこは抜け穴だらけだともいわれる。 昨年、週刊誌が追及した片山さつき議員による口利き問題でも、浮上した後援者が暴力団と結託して産廃業者を乗っ取り、悪質な仕事をしていたとの報道もあった。


 産廃業者の繋がりだけで、Xに「反社」関係を疑うのは早計だが、 テレビスタッフの前で平然と違法ロケを勧めてしまうあたり、危なっかしい芸能人と見ることはできる。


「この話を上司に伝えたら、今後はXの起用を控えたいと言ってい ました。僕自身、あのロケは犯罪の共犯者になった気分で怖いです」(前出スタッフ)


 大きく世間を騒がせた宮迫博之らの吉本興業の問題は、一説にはタレント側の“ネタ買取”に失敗した反社サイドがマスコミに暴露したのではないかともいわれる。一度関係すれば厄介だといわれる反 社と交わったタレントたちの不安は続く。
(片岡亮/ NEWSIDER)

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