お前は何の野菜なんだい？　カボチャみたいなマッチョなピーマンが発見される

突然だが、まずはこちらの野菜の写真をご覧いただきたい。

写真では、何やらでこぼことした緑色の野菜が置かれている。形だけを見れば一見カボチャのようだが、それにしてはすこし緑色が鮮やかすぎる気もする。もしや、新種の野菜なのでは......！？

と、思いきや。実はこちら、なんとカボチャのような形に育ったピーマンなのだ。ピーマンといえばもう少しスレンダーな見た目をしていたと思うが、こちらのものはかなりのムキムキマッチョだ。

このカボチャのようなピーマンの写真に対し、ツイッター上では、

「すごいもりもりしてる」
「『煮物にしてもらえるの楽しみだなぁ』」
「そのかぼちゃでは舞踏会へは行けませんわ...！笑」

といった声が寄せられている。

見た目はカボチャ、中身はピーマン

自分のことをカボチャと信じて疑わないピーマン

— ゆむい (@yumuihpa) March 14, 2021

話題になっているのは、イラストレーターで漫画家のゆむい（＠yumuihpa）さんが2021年3月14日にツイッターに投稿した画像。Jタウンネットは16日、投稿主のゆむいさんに取材した。

話題になっているピーマンの写真を、自宅で夕飯の支度をしている時に撮影したものだというゆむいさん。こちらのピーマンをゲットするまでの経緯については、

「夫が近所の生鮮市場で買ってきました。規格外品、訳アリ商品を取り扱っているお店なので、こういうのが紛れ込んでいたのだと思います」

と説明した。

旦那さんが買って帰ってきた「カボチャみたいなピーマン」。改めて感想を聞くと、ゆむいさんは、

「『なんか一個大きいのがあるなー』」と思って手に取ったらかぼちゃソックリだったので笑ってしまいました。かぼちゃの形だけど、ツルツルしていて軽いので不思議です」

と述べた。たしかに見た目がカボチャなのに重さはピーマンというのは、手に持った時に一瞬脳が混乱してしまいそう。

写真だけではわからない、このピーマンのサイズ感について尋ねると、

「測ってないのでなんとも言えないのですが、普通のより一回り大きい感じです。 パプリカくらい...？」

とのことだった。

なお、その後こちらのピーマンは他のピーマンと一緒にバターと麺つゆで炒めて美味しくいただいたとのことだ。

ゆむいさんはツイッターでの反響について、

「『面白いから見て〜！』というノリでツイートしたのですが、みなさんのコメントの方が面白くて、逆に笑わせていただきました」

とコメントしている。