【大阪・関西万博】開催目前! 大阪で今一番行きたいエリアランキング、1位は?
2025年3月20日(木)10時55分 マイナビニュース
阪急交通社は3月13日、「大阪で一番行きたいエリア」と「大阪でやってみたいこと」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2025年1月27日〜1月28日、20代以上の男女550名を対象にインターネットで行われた。
○大阪で一番行きたいエリアランキング
今回は、大阪観光を「とてもしたい」「したい」と回答した人に対してアンケート調査を実施。全国の20代以上の男女に「大阪で一番行きたいエリアを以下の中から選んでください」という質問をしたところ、結果は次のとおりとなった。
1位は大阪の観光名所として知られる「ミナミエリア(心斎橋、難波など)」で、3割近くの人に選択された。2位にはテーマパークも多く集まる「ベイエリア(舞洲、天保山、ユニバーサルシティなど)」(23.6%)が続き、3位には「キタエリア(梅田、中之島など)」(13.8%)がランクインしている。
また、4位には大阪のシンボルを臨める「大阪城周辺エリア」(12.8%)、5位には「天王寺・阿倍野エリア」(7.1%)が選ばれる結果となった。
ここからは、ランキング上位に入ったエリアの概要や人気の理由を紹介する。
○1位「ミナミエリア」
大阪随一の繁華街として知られるミナミエリアは、道頓堀や黒門市場などのグルメスポットが集中しているエリア。アンケートでは、「大阪の代表的な地域を訪れたい」「グルメ三昧を楽しみたい」といった声が多く見られた。串カツ・お好み焼きなどの定番グルメのほか、世界的に有名な「グリコサイン」前での撮影やショッピングも楽しめる、大阪の魅力がギュッと凝縮されたスポット。
○2位「ベイエリア」
大阪湾に面したベイエリアには、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや海遊館といった人気観光地が点在。天保山大観覧車、レゴランド(R)・ディスカバリー・センター大阪など、家族で楽しめるスポットも豊富。また、ベイエリアに位置する人工島である夢洲(ゆめしま)は、2025年の大阪・関西万博の会場となることから、特に注目度が高くなってきている。
○3位「キタエリア」
大阪の商業の中心地であるキタエリアは、都会的で洗練された雰囲気が魅力。阪急百貨店やグランフロント大阪などの商業施設が点在し、思う存分ショッピングやグルメを満喫できる。グラングリーン大阪の一部先行開業に続き、2025年春には、大阪駅西側に都市型ショッピングセンター「うめきたグリーンプレイス」が開業する予定。
○4位「大阪城周辺エリア」
大阪のシンボルを有する、大阪城周辺エリア。アンケートでは、「大阪城を見てみたい」「歴史を感じてみたい」とのコメントが数多く寄せられた。歴史や自然の豊かさを感じられる大阪城公園では、国の登録文化財にも指定されている天守閣のほかに、春には梅や桜などのすばらしい景観を眺められる。観光はもちろん、広大な公園でピクニックやランニングをするのもおすすめのエリア。
○5位「天王寺・阿倍野エリア」
高さ約300メートルを誇る高層ビル「あべのハルカス」で知られる天王寺・阿倍野地区は、大阪の人気観光エリアのひとつ。通天閣が建ち、串カツ屋が立ち並ぶ新世界も、大阪ならではの雰囲気が楽しめるとして人気。ほかにも、芝生広場を中心に飲食店や子ども向けの遊び場が集まる「てんしば」や天王寺動物園など、多彩な楽しみ方ができる施設が豊富に揃っている。
○大阪でやってみたいことランキング
「大阪でやってみたいこと」についてのアンケートは以下の結果となった。なお、期間限定イベントでもある大阪・関西万博は、今回は選択肢に入れていない。
1位は「たこ焼きを食べる」となり、全体の7割近くにもおよぶ67.7%が選択した。なお、2位には「お好み焼きを食べる」(58.6%)、3位には「串カツを食べる」(51.5%)がランクインしており、グルメ系が上位3つを占める結果になった。
5位の「道頓堀を散策する」(40.7%)を含め、難波周辺で楽しめるアクティビティが1位〜5位の間に4つも選ばれていることから、ミナミエリアの人気の高さが窺える。
さらに、6位は「大阪城を訪れる」(31.3%)、7位は「通天閣に登る」(30.3%)で、大阪を代表するランドマークに関連するアクティビティが続いてランクイン。また、8位は「海遊館を楽しむ」で、25.9%がやってみたいと回答している。