『THE SECOND』“一番無名”ツートライブはダークホースになるか　『ごめんね青春!』満島ひかり髪型にスター感

結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜2025』グランプリファイナル(5月17日19:00〜 フジテレビ系生放送)の1回戦組み合わせ抽選会が25日、東京・台場のフジテレビ本社で行われ、第1試合「ツートライブvsモンスターエンジン」、第2試合「マシンガンズvsはりけ〜んず」、第3試合「囲碁将棋vs吉田たち」、第4試合「金属バットvsザ・ぼんち」という対戦カードが決まった。
昨今のフジテレビをめぐる状況にもかかわらず、例年通りの優勝賞金1,000万円の発表があると、ファイナリストの芸人たちは大喜び。そんな中、賞金のことが頭になかったぼんちおさむは「ほんまか?」「もらえんの?」と驚き、大ベテランの純粋な姿勢に、後輩たちは感心のまなざしを向けた。
モンスターエンジンは西森洋一が大阪からの飛行機の遅れのため、大林健二が一人でクジを引くことに。3年連続全大会決勝進出の金属バットは、クジを引こうとした友保隼平が「手が開かない」という謎の症状のため、昨年に続きガクテンソクのよじょうに引かせ、3年連続の第1試合を避けることができた。
その後、対戦カードがそろっての記者会見を開催。家飲みをするほどの仲だという金属バットとザ・ぼんちだが、1,000万円の使い道について聞かれると、友保は「賞金いらないです。優勝したら、(里見)まさと師匠が家も車もくれる言うてる」と言い出した。
これに「違うわ!」と否定したまさと。「衣装は作ります言うたら“そんなんいらんから、今住んでる西宮の家くれ”って」と一方的な約束であることを明かし、「関西の人間が一番住みたい街は西宮や!」「治安悪なるわ!」と警戒した。
おさむは、孫たちが『THE SECOND』での戦いを応援してくれているのだそう。ただ、一番上の大学生の孫からは「“ちゃんとしゃべろ”って言われる」と注意されていることを明かした。
囲碁将棋の文田大介は、対戦相手の吉田たちについて、「ずっと劇場とかで見てて、何で(ベスト)32まで上がったこなかったのかが不思議で、フジの関係者に何かしたんだと思ってた」というだけに、対戦相手ながらファイナリストに進んだことに喜びを語る。
そんな中、遅れて到着した西森は、着替えるはずだった衣装を手にしたまま私服で登場。「これ、何に流れてるんですか?」と状況がつかめない様子ながら、生配信されていることを聞いて「素人の方は賭博してるでしょうからね」と言い放ち、全員から注意されていた。
対戦相手のツートライブ・周平魂は「僕たち(ファイナリストの中で)一番無名なんですよ。こういう賞レースを見てると、ダークホースに憧れてたんですけど、ちょっとその空気出てません?」と期待。さらに、相方・たかのりの髪型に「最近『ごめんね青春!』の時の満島ひかりさんみたいでスター感が入ってる」と、ダークホースになる要素を感じているようだ。