「世界で最も改造されたパパ」のぶっ飛んだヴィジュアル 1500以上のタトゥー、指切断でヒヅメを形成…

2023年3月26日(日)17時0分 tocana

 着々と人体改造に励む2児の父親は「世界で最も改造された男」と呼ばれ、タトゥーをはじめ身体のさまざまなパーツに手を加えている。最近では手の指の間に切り込みを入れて、まるでヒヅメのように変形させ、近いうちに指を全部切落とすことも考えているという——。


自分の身体を「エイリアンの悪魔」に

「世界で最も改造された男」と呼ばれる男、マルセロ・デ・ソウザ・リベイロは、エキセントリックな全身タトゥーとエクストリームな身体改造で知られている。何年にもわたって、彼は牙のある金属の歯、皮膚のインプラント、舌の分割など、見た目を変えるためのさまざまな処置を受けてきたのだ。


 マルセロは自分の身体を「エイリアンの悪魔」のように変えるために、これまですでに約2万9000ポンド(約470万円)を費やしたという。身体の表面の98%に手を加えて、さらにユニークな外観を実現しようと計画している。


「私はまだ世界に存在しない新しい改造を行っています」と彼は語る。


「私は身体改造を研究していますがが、私が知る限り私と似たような改造を行った人はまだいません。最近手を改造した後、エイリアンの手に似ていると予想される別の形式で、もう一方を作るのも面白いと思いました。手のイメージを見てインスピレーションを得て、はじめからこの状態で生まれたかのように、自然に見えるように完璧に仕上げたいと思いました」(マルセロ・リベイロ)


 1500ものタトゥーを入れているマルセロは、右手の人差し指を切断する手術を受け、さらにその後は左手に切り込みを入れる手術を受けた。手術後最初の5日間は痛みに襲われたことを認めている。


 今では痛みも収まり真新しい“ヒヅメ”に慣れてきたということだ。今では手作業は普通にできるようになったという。


「書くこと、タトゥーを入れること、バイオリンを弾くことなど、私はいつものようにすべてをやっています。人々はすでに私の手を見て面白いと思っていましたが、それをする勇気がないと言っています。私は自分がやってきたことに満足しており、家族は私を止めることはありません」(マルセロ・リベイロ)



今後も予定されている身体改造計画

 ちなみにマルセロの小さい頃の写真があるのだが、今の姿からはまったく想像できない普通の少年である。子供の頃の写真とはいえ、今のマルセロと同一人物とは思えないだろう。もちろん子供の頃のマルセロの両手は無傷で、入れ墨はなく、頭髪も濃い。この少年がマルセロになるとは誰も想像できないに違いない。


 マルセロには10歳と20歳の2人の子供と、4歳になる孫がいる。子供たちも彼と同じ道(!?)に進むのかどうかはわからないが、マルセロの身体改造には異議を唱えてはいないようだ。


 サポーターのおかげで、実は最新の手術は1円もかからなかった。彼は大衆から多くの反応を得ていることを認めており、そのほとんどは肯定的であるということだ。


「私はどこへ行っても常に注目を集めており、人々はそれら(身体改造)が本物であるかどうかを常に知りたがっています。彼らは私の写真を撮ったりビデオを作ったりしています。人々は全身のタトゥーを見て喜んだり驚いたりしています」(マルセロ・リベイロ)


 現在40歳のマルセロだが、今後もいくつもの身体改造計画が予定されているということで、次はどのような変貌を遂げることになるのか、気になる人には要チェックの話題になるだろう。



参考:「Daily Star」、「New York Post」、ほか

tocana

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