関西万博の宿泊施設不足、キャンピングカーが解決策に

2025年4月4日(金)11時15分 リセマム

画像はイメージ

大阪・関西万博の開幕を控え、宿泊施設の需要が急増している。国内レンタルキャンピングカー大手のジャパンキャンピングカーレンタルセンター(JAPAN C.R.C.)は、万博による宿泊施設の不足とレンタルキャンピングカーの予約状況について調査を行った。

 大阪府の吉村知事は、万博によるホテル不足と宿泊料金の高騰について「大阪のホテルだけではカバーしきれない。関西全体で需要に対応していった方がいい」と述べ、関西全体での対応を求めた。観光庁の調査によれば、大阪府内の宿泊施設の稼働率は2024年12月時点で80%に達しており、万博が開幕する4月以降はさらなる宿泊施設の不足と宿泊料金の高騰が予想される。

 このような状況の中、レンタルキャンピングカーが注目されている。キャンピングカーを利用することで、移動手段と宿泊場所の両方を同時に確保できるため、ホテル不足の解決策として期待されている。また、キャンピングカーを使えば移動そのものもアクティビティとして楽しむことができ、関西各地の名所や観光スポットを周遊することも可能だ。

 JAPAN C.R.C.の予約状況によると、万博開幕時期の4月から5月にかけて、東京や大阪、福岡などの拠点では予約枠が僅少となっている。一方で、京都や岡山、山口ではまだ空きがある状況だ。予約状況は常に変動しており、利用を検討している人は早めの予約が推奨される。

リセマム

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