【北海道】「道の駅」満足度ランキング、1位は? - 2位士幌町・ピア21しほろ、3位遠別町・えんべつ富士見
2025年4月8日(火)14時56分 マイナビニュース
リクルートが発行する旅行情報誌「北海道じゃらん」は3月20日、「道の駅ランキング2025」を発表した。同ランキングは、北海道じゃらん2025年1月号で、読者から募集した「道の駅満足度アンケート」に寄せられた1578件を集計。その結果を100点満点に換算し、総合「満足度」としてランキング化した。
1位は音更町の「おとふけ」だった。2022年に移転オープンし、今回初の1位を獲得。「なつぞらのふる里」の愛称で親しまれ、2023年のランキング初登場から3年目での快挙となった。地元のとれたて農産物やその加工品、お土産などが並ぶ「なつぞら市場」には、音更の「食」が集結しているのが魅力。休憩スペースを兼ねたフードコート「なつぞらダイニング」には、カレー、豚丼、洋食など地元グルメの9店舗が集まり、何を食べるか迷うのも楽しみ方の1つに。
2位は士幌町の「ピア21しほろ」だった。毎回ランキングのトップテンに入る常連の道の駅である。「士幌町をもっと知ってもらいたい」との思いから、館内には士幌町の特産品が数多く並び、道の駅スタッフと町内の出荷者が協力して、商品開発や地域の魅力を伝える取り組みをしている。士幌の美味を提供する日常使いのレストラン「にじいろ食堂」では、可能な限り地場産の食材を使い、期間限定メニューも取り入れているため、何度訪れても楽しめるのが魅力である。
3位は遠別町の「えんべつ富士見」だった。2020年にリニューアルし、初めてトップ3にランクイン。利尻山を望む海沿いのビュースポットで、館内は天井が高くゆったりくつろぐことができる。道の駅に隣接する屋内遊戯場兼コワーキングスペース「とんがりかん」は、2024年春にリニューアルオープンし、全館無料で利用できる。港町の味覚を楽しめるフードコートには、地元産のタコやホタテを活かしたレストランやラーメン店があり、地元客にも人気となっている。