漢字とニュースを同時に学ぶ「ニュースで漢字ドリル」配信

2025年4月16日(水)19時15分 リセマム

ニュースで漢字ドリル

朝日学生新聞社が発行する「朝日小学生新聞」と、日本漢字能力検定協会は、漢字問題にチャレンジしながらニュースのおさらいができるワークシート「ニュースで漢字ドリル」を共同で開発した。2025年4月4日から2026年3月27日まで、毎週金曜日に配信する。

 「朝日小学生新聞」は、毎日ニュースをわかりやすく発信しており、日本漢字能力検定(以下「漢検」)はスタートから50年の歴史を誇る。「ニュースで漢字ドリル」は、両者がそれぞれのノウハウを生かしてタッグを組んだコラボ企画である。朝日小学生新聞の「ニュースあれこれ」などの記事をもとに、漢検協会が、8級(小学校3年生修了程度)から5級(小学校6年修了程度)の各級にあった問題を毎週作成する。前週のニュースを振り返りながら、同時に漢字も身に付けることができる。

 出題例として、8級では「米国での輸入車への関税引き上げで日本経済への影響が□□(しんぱい)される」、7級では「高知県と熊本県のサクラが全国で□(もっと)も早く開花した」、6級では「イスラエルとハマスの戦闘に停戦延長案が□(しめ)された」、5級では「偽造への□□(たいさく)を強化したパスポートが発行された」といった問題がある。

 このワークシートは、小学校での朝学習や私立中学受験の時事問題対策などとして活用することを想定している。紙の読者向けにも朝日小学生新聞のWebサイトで提供され、毎月月末には、ワークシートをまとめて朝日小学生紙面でも掲載する予定である。今後、朝日小学生新聞と漢検は、さまざまなコラボ企画を展開していく。

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