「客を馬鹿にしてる」料理は微妙、接客最悪な小料理屋 しかも、ビール1杯で帰ろうとしたら店主「もっとお金落としてくれないと」

2025年4月16日(水)22時52分 キャリコネニュース

画像はイメージ


飲食店の印象は、料理だけでなく店の雰囲気や接客態度によっても変わってくる。東京都の50代女性は、ある店で驚くような経験をした。店の雰囲気に辟易して早々に退店しようとしたところ、店主から


「え、何なんか気に入らないの? 全然飲んでも食べてもいない“じゃん”(原文ママ)! なんで? うちに来るならもっとお金落としてもらわないとさぁ」


客に対して「〜じゃん」と言い放った店主にショックを受けたのだろう。投稿者の女性はカッコ付きで強調している。その日は一体どんなサービスを受けたのか。(文:篠原みつき)


「ボス」感しかない雰囲気のママがどすんっ!と座って……



その日は大学時代の仲間と飲みに行った。友人が「常連さんに紹介された」とセレクトした店だったそう。関東の郊外のとある駅から歩いて数分の場所にあった。「家族経営の小料理屋」と聞いていたが、女性が感じた第一印象は違ったようだ。


「今まで相当数のお店を訪れてきた私から見て『田舎の(場末の)スナック』みたいと感じるような“ちゃんとしていない感”が溢れかえっている雰囲気」


さらに、運ばれてきた料理も「決してプロが作ったとは思えないようものばかり」。それにもかかわらず、価格設定は「東京都内のそこそこレベルのお店と肩を並べる立派な価格設定」だったそうだ。「質は勿論ですが量もお客さんを馬鹿にしてます」とまで書いている。


店内の雰囲気も落ち着かなかった。


「“常連さん”とおぼしき方々も品のない会話を大声で繰り返しては私達の会話が聞こえなくなるくらいの大笑いするもはや騒音……その“騒音”会話の中心にいるのは 『ボス』感しかない雰囲気のママさん(皆さんがそう言っていました)が、どすんっ!!と座って動かず……」


とても客商売とは思えない乱暴な言葉遣いで、従業員やお客さんに指示や注意をしながら「がんがんお酒を召し上がっているその光景に開いた口が塞がらない状態でした」と当時の衝撃を語る。


驚くことに、「あと2人いた従業員さんも常連さんからビールや日本酒をお酌され チラチラお酒を飲みながら調理や片付けをしていました」という。こうしたゆるい雰囲気が好きな常連客にとっては居心地のいい店だったのかもしれないが……。


「目が点になり『すいません』としか言えませんでした」


しかし、料理も雰囲気にもすっかり興醒めしてしまった女性たちは、早々に店を出ることにした。ビールを一杯ずつと料理を4品ほどで会計をお願いすると、それまで客と飲んでいたママさんがやってきて、冒頭の通り


「え、何なんか気に入らないの? 全然飲んでも食べてもいないじゃん! なんで? うちに来るならもっとお金落としてもらわないとさぁ」


と信じられない言葉を口にした。女性は「太った迫力満点の雰囲気そのままの年配の女性に、笑っていない目でこう言われた時は目が点になり『すいません』としか言えませんでした」と振り返る。


そして、「正直、2度と行かないしあのようなお店はあってはいけないと思います」と憤りを露わにした女性。さらに


「仲間(中略)と自分の家で飲み会する傍らで一般のお客さんからぼったくるのはいかがなものかと」


と、店の営業姿勢そのものに疑問を呈している。最後に、「お料理の質や内容も価格も勿論ですがお店そのものを根本から見直してもらわなければ真面目に飲食店を営まれている方々に失礼です」とまで書いていた。

※キャリコネニュースでは「お店で失礼なことを言われた話」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/YTFRVFA1

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