トイレットペーパー、全国の6割が「ギリギリまで買わない」 ストック数の平均は9.2ロール

2020年4月17日(金)6時0分 Jタウンネット


私たちの生活に欠かせないトイレットペーパー。みなさんはストックが残り何ロールになったら新しいものを買いに行くだろうか。

最近では、新型コロナウイルスをめぐる誤情報からトイレットペーパーの「買い占め」が起きる騒動があった。

予備のロールがほとんど家になかった筆者は、トイレットペーパーが買えないのではないかとヒヤヒヤしたが、何とかなくなる前に入手することができた。普段から残り1ロールくらいにならないと新しいパックを買わないため、蓄えがなかったのだ。

筆者の周りでは同じように焦る人がいた一方で、常に大量のトイレットペーパーを蓄えている人も。どうやら、トイレットペーパーのストック事情は、人や家庭によってけっこう違うらしい。

そこでJタウンネットでは2020年3月6日〜4月13日の期間、「トイレットペーパー、残り何ロールになったら買う?」というテーマで読者投票を行った(総得票数1617票)。はたして、全国の平均は...?

「ストックしない」人もいた

読者からの回答をまとめた図表がこちらだ。

投票では、0〜48ロールまで1個ずつ選択肢を設けた。それ以上の数をストックしておくという人は、投稿フォームなどを通じて回答してほしい旨を伝えていたが、そちらに連絡はなかった。

最も回答が多かったのは、12ロールで16%(258票)。市販のトイレットペーパーは1パック12ロール入りのものが多いので、常に1パックはストックしておきたいという家庭が多いようだ。

しかし、それに続くのは、2ロール(15%、243票)、3ロール(13.4%、217票)、4ロール(11.9%、193票)といった少数派。その後も、半パックにあたる6ロール(7.6%、123票)、1ロール(5.3%、85票)、5ロール(4.8%、78票)と1ケタ台が並ぶ。

これらをまとめると、半パック以下になったら購入するという「ギリギリまで買わない派」は全体の59.9%、約6割だった。ちなみに、0ロールと回答した猛者も1.9%(31票)いた。

一方、1パック(12ロール)より多くストックしていると答えたのは、全体の17.1%にとどまった。さらに2パックより多くに限定すると、たった6.5%。収納スペースの問題もあるのだろうか、多くのトイレットペーパーを常備している家庭はかなり少ないようだ。

また、それぞれの選択肢のロール数×得票数を合計し、総得票数で割って全国平均を算出すると、「9.2ロール」という結果になった。

自宅にいくつのトイレットペーパーをストックしておくか、今回の買い占め騒動やアンケートの結果を踏まえて、改めて考えてみてはいかがだろう。


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