「東京都内にて遺体で発見」と発表　24歳の人気俳優が死去　「本人もさぞかし無念」

　ボーカルダンスユニット「M!LK」の元メンバーで、俳優の板垣瑞生さんが24歳で亡くなったことが、4月17日に板垣さんの公式Instagramで報告されました。板垣さんの家族によると、板垣さんは1月末から行方不明で、警察などが捜索を続けた結果、東京都内にて遺体で発見されたことを明かしています。
●都内にて遺体で発見
　板垣さんのInstagramのストーリーズで家族は「俳優・板垣瑞生が不慮の事故により逝去いたしましたことをご報告申し上げます」と報告。
　続けて「昨年より抱えていた精神疾患により、今年1月末より行方不明となっておりました。警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました」としています。
　また、「常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んでまいりました彼ですが、 活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います。生前より温かく応援してくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さまに、何のご報告もないままお別れとなるのは、彼の本意ではないと感じ、このようにご報告させていただきました」とし、「どうか、板垣瑞生のこれまでの活動を温かく思い出していただければ幸いです。これまでのご支援、ご厚情に深く感謝申し上げます。家族より」と締められています。　
●俳優に音楽と多方面で活躍
　板垣さんは2000年生まれの東京都出身。俳優として、2014年公開の山田孝之さん主演の映画「闇金ウシジマくんPart2」でデビューし、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」（2015年）や「麒麟がくる」（2020年）などにも出演しました。
　また、2014年〜2020年にM!LKのメンバーとして活動。2024年に所属事務所「スターダストプロモーション」を退所後、心身の不調により入院し、退院後はライブ配信や企業案件などの活動を行っていたことをInstagramで報告していました。