米倉涼子主演。BSでの放送後<もう一度あの感動を!>と要望殺到の名作がついに地上波で放送決定。米倉「このドラマは決して<死>を扱うだけの作品ではありません」
2025年4月18日(金)12時30分 婦人公論.jp
(『エンジェルフライト』/(c)NHK)
遂にあのドラマが地上波で
運ぶのはご遺体だけじゃない!
海外で亡くなった人の遺体を家族のもとへ届けるため、国境を越え、あらゆる障害を乗り越えて、“魂”をも掴つかみに行くプロフェッショナルの物語世界配信され「一生分泣いた」「多くの人に知ってもらうべき作品」など大きな話題を呼んだ『エンジェルフライト』。
BSでテレビ初放送後も「もう一度、あの感動を味わいたい」「ぜひ、地上波でも観たい」など、数多くの要望が届いたことから、ついに土曜ドラマでの放送が決まりました。
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<土曜ドラマ『エンジェルフライト』(全6話)放送予定>
5月3日(土)NHK総合夜10時スタート
放送:5/3(土)〜6/7(土)毎週土曜夜10時〜10時50分
再放送:5/7(水)〜6/11(水)毎週水曜午前0時35分〜1時25分(火曜深夜)
※放送時間は1話50分、テレビ放送のために再編集したものです。エピソード5(第5話)のみ48分(夜10時〜10時48分放送)です。
【エンジェルフライトとは】
海外で亡くなった日本人のご遺体を国内に送還し、あるいは日本で亡くなった外国人を母国に搬送する業務を日々行っている“国際霊柩送還士”(こくさいれいきゅうそうかんし)という知られざるスペシャリストたちの活躍を描くこのドラマ。
米倉涼子扮ふんするシングルマザーの剛腕社長・伊沢那美の会社「エンジェルハース」には、会長役の遠藤憲一や新入社員の松本穂香を中心に、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、徳井優など豪華キャスト陣が集結。
ひとクセもふたクセもある社員として奮闘し、時にコミカルなチームワークを見せます。
「大切な人を異国の地で失ったご遺族に、きちんとしたお別れをさせてあげたい」という那美の信念の下、亡くなられた人と遺のこされた人の間でくり広げられる、哀しいすれ違いと様々さまざまな愛の物語を“涙と笑い”を織り交ぜて描く感動のエンターテインメント&ヒューマンドラマです。
<米倉涼子さんからの到着コメント>
死を扱うということは、生を扱うということだろ?
————これは私が演じる那美のセリフです。大切な人が亡くなったことを悲しむご遺族が、その「死」を乗り越えて故人の分まで前向きに「生」を全うするために働きたい!そんな那美の強い覚悟が込められた、ポジティブで国際霊柩送還士らしいセリフだと思います。
今回『エンジェルフライト』が土曜ドラマとして放送され、多くの方に観ていただけることがとても嬉しいです。このドラマは決して「死」を扱うだけの作品ではありません。
時に笑い、時に感動し、時に泣く。様々な感情のジェットコースターに揺られながら、きっと未来への希望を感じていただけるはずです。
土曜の夜は『エンジェルフライト』を、ぜひご覧ください!
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「エンジェルフライト」番組公式HPでは、登場人物紹介やスペシャル動画などの様々なコンテンツを放送にあわせて掲載していくとのこと。HPの情報を見つつ、楽しみに放送本番を待ちましょう!
【出演】米倉涼子 松本穂香 城田優 矢本悠馬 野呂佳代 徳井優 織山尚大 鎌田英怜奈/草刈民代 向井理 遠藤憲一
【原作】佐々涼子「エンジェルフライト国際霊柩送還士」
【脚本】古沢良太(1・3・6話)香坂隆史(2・4・5話)
【音楽】遠藤浩二
【監督】堀切園健太郎(NHKエンタープライズ)
【プロデューサー】後藤高久(NHKエンタープライズ)
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