ゴミ屋敷に嫁いだ女性 あるとき“9歳息子の本音”を耳にし……100日間の戦いが1000万再生「最後泣きました」「大変だったろうな」
2025年4月21日(月)10時0分 ねとらぼ
ひどい状態でした
●嫁いだ先はゴミ屋敷だった
投稿者のちゃちゃさんは10年前に結婚し、元々ゴミ屋敷だった嫁ぎ先をきれいにリフォームしてから同居がスタートしました。
しかし、片付けられない義母の部屋はあっという間に“汚部屋”にリバウンド。しばらくして義母は入院し、そのまま帰ってくることはありませんでしたが、部屋は散らかったままで放置し続けました。夫も忙しさを理由にその部屋の状況を見て見ぬふりをしており、ちゃちゃさんも現実から目を背けていたといいます。
●ある日、9歳の長男が……
そんなある日、9歳の長男から「みんな自分の部屋があっていいな……」との言葉が。当時はまだ遺品整理もできておらず、義母の部屋は開かずの間になっていましたが、息子の願いをかなえたいという思いで、イチから片付けを始めることに。
●見て見ぬふりの夫にも変化が
最初はちゃちゃさん一人で始めた汚部屋掃除。捨てるだけだと思っていましたが、それが本当にきつかったと振り返ります。さらにゴミが少なくなると部屋のボロボロさが目立つように。そこで初心者ながらDIYにも挑戦するようになりました。
すると感化されたのか、夫も掃除やDIYを手伝ってくれるように。少しずつですが確実に変わり始めた夫。ここから長男のために二人三脚で走り始め、いつしか長男も自ら「やりたい」と参加し、失敗しながら一歩ずつ進んできました。
●片付けはじめてから100日目
そしてついにお披露目となった100日目。完成した自分の部屋を見た長男は、とってもうれしそうに笑って喜んでくれました。この日は次男と三男も含めて大好きなピザとジュースで乾杯。最後には仕事を終えた夫も加わり、家族団らんのひとときを過ごしたのでした。
動画では「お父さん、お母さん、ありがとう」と感謝を伝える長男の声と、仲良く5人で写る家族写真が映っています。
息子の願いをかなえたい気持ちで踏み出した小さな一歩が、大きな幸せを生んだ家族の物語には、「泣けます……色々あったと思いますが、こうやって綺麗な部屋が出来て良かったです」「家族の絆って、素敵だなぁってじーんときちゃいました」「家族仲が深まり、素敵なお部屋も完成して凄い!!」「これからももっと素敵な家族になれるね!おめでとう」などの声がたくさん寄せられています。
ちゃちゃさんのInstagramアカウント(@tyatya.kataduke_ie)では、これまでの掃除・部屋作りをまとめた動画や、試してみて便利だった掃除方法やグッズなどが紹介されています。
画像提供:ちゃちゃ(@tyatya.kataduke_ie)さん