NASA撮影、小惑星リュウグウに墜落したUFOの姿?

2023年4月20日(木)17時0分 tocana

 2018年、日本の小惑星探査機はやぶさ2が小惑星リュウグウに到着。周回しながらサンプルの採取など調査を行い、2020年12月に無事サンプルを携え、地球に帰還した。


 小惑星リュウグウは地球と火星の間を周回する小惑星で、写真で見るとソロバンの珠のような形をしている。直径は0.7キロ、名前はJAXAによって一般公募された案の中から選考され、2015年10月5日にこの名前がついた。リュウグウがはやぶさ2のミッション目的地に選ばれた理由は、太陽系形成初期の有機物や水を含んだ鉱物が多く存在すると考えられたこと、また地球から比較的近い軌道に位置していたからだ。


 そんなリュウグウの表面に、小さなUFOが着陸していた(?)という驚きの報告が寄せられて話題になっている。


 問題のUFOは、リュウグウの表面を撮影したNASAの画像に写り込んでいた。確かに画像には白く長い、普通の侵食跡等とは違う奇妙な白く長細い物体が存在しているように見える。発見者のUFO研究家スコット・ウェアリング氏によれば、この物体は2つの高い峡谷の壁の間に隠れていたUFOだという。UFOの前面上部には地滑りが起こった痕跡が両側にはっきりと見える。この物体ーーUFOが際立って見えたのは、「UFOの船体が小惑星とはまったく異なる素材でできているため」だという。金属製の船体が墜落の衝撃や小惑星の岩に耐えた非常に強力な材質で出来ていたので、このように残っていたというのだ。


 またウェアリング氏は画像を見て、「片側に傾いていて、隙間に挟まっている。これはUFOが遊びや研究のためにここに着陸したとは思えない。不時着したように見える。もし宇宙人がそのまま救出されなかった場合、何千年経っても生命維持が可能な船であればそこ(※リュウグウ)にいるか、死んでしまって中に埋もれているかのどちらかです。もしこの技術が回収されれば、人類は一夜にして1000年分の技術力を手に入れることができるでしょう」と語る。


 もしウェアリング氏の仮説通りなら、探査機はやぶさ2はこの奇妙な物体が確認できた地点に着陸していれば、より興味深い試料が得られていたかもしれない。しかし逆に、リュウグウを周回していたはやぶさ2が確認していなかったという事は、この白い箇所はUFOでも何でもなく、単なる太陽光の反射によるものだったという可能性も高い。果たしてリュウグウにUFOは来ていたのか、皆さんも画像を見て考えてみてほしい。


参考:「The Planetary Society」「UFO Sightings Daily」ほか



【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】




 

tocana

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