メルセデス・ベンツ「Cクラス」に“Sports”“Luxury”を追加
2025年4月24日(木)23時29分 マイナビニュース
メルセデス・ベンツ日本は4月24日、「メルセデス・ベンツ C クラス セダン」および「C クラス ステーションワゴン」に、「C 200 Sports(ISG)」、「C 200 Luxury(ISG)」、「C 220 d Sports(ISG)」、「C 220 d Luxury(ISG)」を追加した。いずれも右ハンドル。
全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文を受け付ける。納車はC 200各モデルが4月24日以降、C 220 d各モデルが5月以降の予定だ。
○C クラス セダン
C 200 Sports(ISG):735万円
C 200 Luxury(ISG):898万円
C 220 d Sports(ISG):754万円
C 220 d Luxury(ISG):914万円
○C クラス ステーションワゴン
C 200 Stationwagon Sports(ISG):761万円
C 200 Stationwagon Luxury(ISG):921万円
C 220 d Stationwagon Sports(ISG):778万円
C 220 d Stationwagon Luxury(ISG):935万円
メルセデス・ベンツ C クラスは、1982年に登場した190クラスを前身とする車種。現行のC クラスは2021年に発売しているもので、サポートの精度を高めた安全運転支援システム、直感的な操作設定が可能な縦型の大型センターディスプレイ、利便性が高い生体認証によるシートポジションなど、より上位のS クラス譲りとなる新技術を多数取り入れている。
新モデルのパワートレインは、C 200各モデルが204PS(150kW)、300N・mの1.5リッター直列4気筒ターボエンジン「M254」を、C 220 d各モデルが2.0リッター クリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジン「OM654M」を搭載している。
○“Sports”モデル
新たに加わった“Sports”モデルでは、従来のC クラスで人気の高い「AMGラインパッケージ」を標準で装備。外観にブラックアクセントを施した「ナイトパッケージ」も新たに用意した。
加えて外観を変更し、スポーツサスペンション、本革巻きスポーツステアリング(ナッパレザー)、スポーツシート(レザーARTICO/MICROCUTシート)などを装備。18インチアルミホイールはディッシュ部分がブラック塗装の新デザインとなった。
インテリアには新たにウッドトリムを採用。外装色は、標準仕様のポーラーホワイト(ソリッド)、もしくは有償オプションのメタリックカラー(3色)から選択できる。
○“Luxury”モデル
同じく新規となる“Luxury”モデルの「C 200 Luxury(ISG)」と「C 220 d Luxury(ISG)」では、従来のC クラスで有償オプションだった装備を多く標準として取り入れている。
エクステリアの標準装備は「AMGラインパッケージ」となり、ホイールは19インチのアルミホイールにサイズアップ。インテリアは3色から選択できる本革シート、インテリアトリムはブラックオープンポアウッドインテリアトリムを採用した。快適性を高める装備として、「パノラミックスライディングルーフ」、「Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム」、「シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)(運転席・助手席)」なども備えた。
「DIGITALライト(ウルトラハイビーム付)」、「アダプティブハイビームアシスト・プラス」など、安全なドライブをサポートするセーフティビジョンパッケージも標準で装備。外装色は標準仕様のポーラーホワイト(ソリッド)、有償オプションのメタリックカラー(8色)の全9色から選択可能だ。