ありふれた寝室→壁紙を変え、重厚なカーテンを掛けていくと…… “目を疑うような激変”に「オーマイゴッド」「こういう部屋に住みたかった」【海外】
2025年5月11日(日)19時35分 ねとらぼ
“退屈”だという元の部屋が……
この動画を公開したのはYouTubeチャンネル「Madame Myriad」。大好きな要素がたっぷり詰まったドレスや小物、部屋を作る様子を投稿しています。
●“退屈な寝室”を“中世のお城”に
自身の寝室からスタートした今回の動画では、いまの寝室のインテリアが「悪くはない」けれどちょっぴり退屈だと感じていると語ります。そこで、身に着けているブルーのドレスにぴったりの「中世のお城風」な寝室にDIYする計画を実行します。
壁の一面は白色と青色の2色でしたが、少し暗い赤色に塗り替えることに。その他の壁は、雰囲気のあるくすんだベージュのようなライムウォッシュの塗料を塗っていきました。さらに、この風合いのあるベージュの壁に、手作りのスタンプを押してクラシックな壁紙のように。ゴシック風のモチーフを作り、ゴールドの塗料を塗って壁に押していきました。
次に、大聖堂にインスパイアされたというアーチを作ります。ワードローブの扉へ、発泡スチロールを尖頭アーチ形にカットしたものを貼り付け、立体的な装飾を目指します。カットした発泡スチロールには、粘土でさらに細かく葉っぱや植物の蔓、花、動物といった装飾を貼り付けていきました。
●ベッドから鏡まで、妥協しない模様替え
続いて、寝室でもっとも重要なベッドを装飾します。これまではシンプルなパイプベッドでしたが、ヘッドボード側に力を入れ、ゴージャスに飾り付けることにしました。
まず、ヘッドボード上方の壁には、いくつかのフックを取り付け、そこへ短いカーテンレールを渡します。ここに、シックな赤茶色のように見える重厚なカーテンを掛けました。そのカーテンの奥に中世風の模様が描かれたタペストリーを飾り、両脇にはそれぞれランプを掛けました。
そしてアーチを貼り付けた扉は、屋外で黒い塗料を塗布。この扉をIKEAのワードローブにはめ込んでいきます。また、寝室入り口の扉や巾木も黒く塗り、一気にゴシックな雰囲気に近づきました。
鏡には黒い粘着テープをダイヤの模様になるように貼り、窓に見えるよう加工します。さらに、たまたま見つけた自分たちに少し似ている肖像画風の絵を、黒の額縁に入れて壁にかけ、電気のスイッチはタペストリーで隠すなど、いったい今がいつの時代なのかわからなくなるよう細かな工夫も施しました。
●「まるで中世のお姫様気分」な寝室が完成
こうして出来あがった寝室は、豪奢で華やかな装飾と、くすんだ薄暗い色調で中世特有のムードが漂う空間に。現代人から見るとまるでファンタジーのような世界観が完成し、制作した本人は「個人的にすごく気に入ってる。とても幸せな気持ちにさせてくれるよ」と大満足のようです。
●「とてもすてきになったね!」「ファビュラスなお部屋!」と反響の声多数
この動画には、「とてもすてきになったね!」「今、寝室のDIYをしてるところだけど、これを見たらアイデアが浮かんできた」「すごくクールになったね! 個人的にはワードローブのドアが好き」「彫刻がすばらしいし、ファビュラスなお部屋!」と絶賛コメントがたくさん並んでいます。
YouTubeチャンネル「Madame Myriad」では、他にも今回着ている中世風のドレスを作ったときの制作工程や、白雪姫のドレスを作る様子など、ファンタジーに憧れる心をくすぐる動画を発信しています。
画像引用:YouTubeチャンネル「Madame Myriad」