初めて『使い捨てカメラ』を触った中学生娘 飛び出た言葉に「おばちゃん泣いたわ」「これが令和か」

2025年5月16日(金)17時54分 grape

テレビや冷蔵庫、電話など、私たちの日常生活で活躍するアイテムは、時代と共に進化を遂げています。

科学技術の発展は目まぐるしく、同じ用途のアイテムでも、ひと昔前と比べるとスペックは段違いといえるでしょう。

だからこそ、令和の現代に生きる10代の若者には、『ひと昔前の不便な日常生活』が想像し難いのかもしれません…。

中学生の娘が『使い捨てカメラ』を初めて持ち?

渡辺いわし(@watanababy2010)さんは、中学生の娘さんとの会話で、まさに生きる時代の違いを実感したといいます。

2025年5月、令和の時代に生きる10代の、娘さんが手に取ったのは、レンズ付フィルムの使い捨てカメラ『写ルンです』。

通っている中学校のイベントへ参加するにあたって、使い捨てカメラのみ、持ち込みが許可されたのだそうです。

撮影以外の機能が備わっていないため、あえて使い捨てカメラを使わせる学校は少なくありません。安価なため、紛失や故障などのトラブルが起こっても、安心できるでしょう。

初めて使い捨てカメラを持つため、母親である渡辺さんのアドバイスを受けながら、自宅で試しに1枚撮影してみることにした、娘さん。

…しかし撮影後、渡辺さんの口から飛び出る言葉の数々に、娘さんはこのような反応を見せていたといいます。

「撮った写真って、どうやって見るの?」

「えっ、見れない?…は?」

「え?お店に…?カメラを持って行く…?え?」

「お金がかかるの?」

「え、写真はいつ見れるの?」

※写真はイメージ

「え??」

現代の10代は、物心ついた頃からデジタルカメラに慣れ親しんでいます。また携帯電話にも、当たり前のようにカメラ機能が備わっているでしょう。

だからこそ、ひと昔前の常識だった「撮った写真は店で現像するまで確認できない」や「写真を見るにはお金がかかる」という流れが信じられない模様。

『使い捨てカメラ世代』である渡辺さんを前に、娘さんは困惑を隠せず、つい何度も聞き返してしまったのでした…。

時代の変化を感じる、令和の10代を代表した娘さんの言動に、ネットではさまざまな声が上がっています。

・「ちゃんと撮れているかな?」って、うっかり自分で蓋を開けてしまわないように注意してー!

・ジェネレーションギャップに、おばちゃんは泣いたわ。そうだよね、今の子には信じられないよね…。

・これが令和の若者か!昭和世代なので、自分の年齢を再認識した。

なお令和の現代、インスタントカメラや使い捨てカメラは、一部の若者の間で「レトロでかわいい」とブームになっています。

オモチャのようなカメラ本体の見た目や、お世辞にも高画質とはいえない仕上がりが『エモさ』につながり、リバイバルしているのでしょう。

現像まで手間と時間がかかる上に、本体価格が全盛期より上がってるものの、きっと現在ならではの楽しさがあるはずです!


[文・構成/grape編集部]

出典 @watanababy2010

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