手作りマスク1000枚、高齢者施設に寄贈 「地元を守るために」石川・穴水町で広がる支援の輪

2020年5月25日(月)8時0分 Jタウンネット


[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2020年5月11日放送の「生活情報」のコーナーでは、穴水町(あなみずまち)で始まったボランティア活動が紹介されていました。

穴水町では、31のボランティア団体から数多くの手作りマスクが集まり、そのすべてが高齢者施設などに寄贈されました。手作りマスクの協力を呼び掛けたのは、穴水更生保護女子会の担当者です。

1000枚近くのマスクが集まる

穴水更生保護女子会の呼びかけに町内のボランティア団体が素早くこたえ、1000枚近くの手作りマスクが集まりました。

担当者によれば、穴水町は高齢者の割合も高く、もし何かあったときは医療崩壊も起きかねない、また、早くコロナが収束して、能登に人々を迎え入れたい——そういった思いから、協力の呼びかけを始めたそう。

つまり、地元を守るために手作りマスクの制作を始めたというわけです。

市販のマスクは高価で、お年寄りは買いにくい、また受け入れにくいこともありますし、だからと言って自分で作れる方も少ないだろうとあえて手作りにこだわました。

能登大震災の際にも町ぐるみで、協力した経緯もあり、今回もすぐに支援の輪が広がったそうです。

当たり前の生活ができる喜びを大切にしたいという思いが伝わってきますね。

(ライター:りえ160)


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