【富山みやげ】富山だけの話題スイーツ。『ハミングバード』のご当地チョコが絶品

2025年5月26日(月)10時50分 食楽web


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●富山市の中心地に位置する総曲輪通りに生まれたビーントゥバーのチョコレートを製造する『Humming Bird(ハミングバード)』。富山県名物と融合する珍しいご当地チョコを紹介します。

 富山市の中心地に位置する総曲輪通り商店街。地元の人々に親しまれるこのエリアには、クラフト系のコーヒーショップや地元食材のアンテナショップなど、個性豊かな専門店が軒を連ねています。

 そんな街の一角、2023年1月にオープンしたのがビーントゥバーチョコレートの専門店『Humming Bird(ハミングバード)』。カカオ豆の仕入れから選別、焙煎、製造、販売までを一貫して手がける“ビーントゥバー”スタイルで、市内では貴重なお店です。

 店内に一歩足を踏み入れると、アロマティックなカカオの香り。ズラリと並ぶ色とりどりの板チョコも目に美しいですね。世界中の産地から厳選したカカオ豆を使用し、それぞれの豆の個性を最大限に引き出したチョコレートを展開しています。

 たとえば、ガーナ産カカオは華やかでフルーティーな味わいが特徴。こちらの売上の一部は、児童労働から子どもたちを守る支援活動に寄付されており、生産背景への配慮もされています。

 他にも、インド、ベトナム、タンザニア、そしてコロンビアなど、各国の個性が光るカカオ豆をラインナップ。すべてに共通するのは、カカオが主役であること。どれもシングルオリジンで作られ、それぞれの産地ごとの風味の違いを堪能できます。

 ちなみに、富山県産の食材を使った板チョコが観光客を中心に人気があり、「富山県産ホタルイカ」や「富山県産シロエビ」など、珍しいチョコレートも扱っています。とくに、「シロエビチョコ」は、白エビの殻を細かく砕いてチョコレートに練り込んでいるので、ほんのり潮の香りとともに甘じょっぱい旨みが広がり、おすすめですよ。


「コロンビア キャンディオ ピーチ果肉&ワイン酵母発酵コーヒー」

 店内ではドリンクも提供されていて、著者が注文したのは、ピーチの果肉とワイン酵母を使ってコーヒー豆を発酵させるという珍しい製法で作られた一杯です。


カカオコーラ、ブランデー入りチョコレートドリンクなど、気になるドリンクが目白押し

『ハミングバード』のチョコレートを通じて、世界とつながる体験をしてみませんか。

(取材・文◎岩井なな)

●SHOP INFO
Humming Bird(ハミングバード)
住:富山県富山市総曲輪3-6-15 サザンクロスビル1F
TEL:076-461-4529
営:12:00〜17:00(土日祝は11:00〜)
休:火・水曜、不定休あり
https://www.instagram.com/humming_bird_toyama/

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