梅雨が始まる前に対策を! 簡単に実践できる寝具のカビ対策&それでもカビが発生したときの対処法はこれだっ!
2025年5月28日(水)19時45分 Pouch[ポーチ]
ジメジメした季節が到来する前に “梅雨対策” をしておきましょう。寝具の老舗としておなじみのフランスベッドが「簡単に実践できる寝具のカビ対策」を紹介してくれていますよ〜!
【簡単に実践できる寝具のカビ対策3選】
梅雨直前から夏場にかけての時期は、気温と湿度の高い日々が続いてカビが繁殖しやすくなります。また、寝ながら汗をよくかくようになるため、寝具のカビにも注意が必要なのだとか……。
フランスベッドによると、ベッドの場合は「マットレスとベッドフレームとのあいだ」や「マットレスと壁とのあいだ」に湿気がたまりやすく、床板やマットレスの表面にカビが生えやすいのだそう。
気がついたらカビだらけだった、なんて怖ろしい事態が起きないよう、今からしっかり対策しておきましょ〜!
■今日から実践できるベッドの簡単カビ対策
①3カ月に1度マットレスの上下・裏表を入れ替える
カビは湿気が同じ場所にこもってしまうことで発生します。毎日決まった位置で寝ていると、汗を吸う場所が同じになってしまいますが、マットレスの上下や裏表を入れ替えることで汗を吸う位置が分散され、カビの発生を抑制できるそう!
②マットレスの換気・天日干しをする
マットレスを壁に立てかける、またはベッドフレームとマットレスのあいだに厚い本などを挟んで浮かせて喚起しましょう。扇風機やエアコンの除湿モードで風を当てると◎。6か月に1度は日光に当てて湿気を飛ばすと、より効果的なのだとか。
③マットレスカバーとベッドパッドを使用する
マットレスカバー(シーツ)とベッドパッドを使用することで、マットレスを汗や皮脂から守りましょう。特にベッドパッドはカビ対策に効果的。こまめに洗い取り換えることで効果が持続します。
【それでもカビが生えてしまったときの掃除法】
頑張ってお手入れしてもカビが生えてしまうことはあります。ベッドクリーニングの専門業者へ依頼することでカビを取り除いてもらえますが……消毒用エタノールを使用すれば自宅でカビ掃除できちゃうみたい!
■自宅でできるカビ掃除
準備するもの:消毒用エタノール、スプレー容器、キッチンペーパー、雑巾
①キッチンペーパーで簡単に落ちるレベルの汚れを取り除く
②スプレー容器に移した消毒用エタノールをカビが生えている部分を中心に吹きかける
③壁に立て掛けて1時間ほど待機
④ぬるま湯にひたした雑巾でつまむようにカビを拭き取る
これをすれば必ずカビが落ちる、というわけではないのでご注意を。またシミや変色の恐れがあるので、あらかじめ目立たない場所で試すようにしましょうね〜!
参照元:フランスベッド、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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