普段使っているキャッシュレス決済ランキング、1位はクレジットカード、2位は?
2025年5月30日(金)10時33分 マイナビニュース
ゲンキンカは5月28日、「キャッシュレス決済に関するアンケート」の結果を発表した。調査は2025年5月7日、キャッシュレス決済を利用している全国の20代〜60代の男女150名を対象にインターネットで行われた。
○利用しているキャッシュレス決済ランキング
「普段使っているキャッシュレス決済を教えてください(複数回答)」と質問したところ、1位「クレジットカード(VISA、JCBなど)」、2位「PayPay」、3位「交通系ICカード(Suica、ICOCAなど)」、4位「楽天ペイ」、5位「メルペイ」という結果となった。
「PayPayの利用率が交通系ICカードを上回る結果となり、スマートフォン決済の浸透ぶりがうかがえる。交通系ICよりもPayPayの利用率が高かった点は、利用シーンの多様化を象徴しているともいえる。性別による傾向では、男性の方が交通系ICカードの使用率が高めで、通勤などが影響していると見られる」と同調査。
○後払い決済の利用率は4.7%
「メルペイスマート払い」「ペイディ」「PayPayあと払い」などの後払い決済を利用している人はわずか4.7%(7名)にとどまった。そのうち4名が「PayPayあと払い」または「PayPayクレジット」と回答しており、スマホ決済の一部として利用されている様子がうかがえる。
○1カ月あたりのキャッシュレス決済額
「キャッシュレス決済を毎月どのくらいの額利用していますか?」と尋ねたところ、もっとも多かったのは「1万円〜3万円」の利用者で全体の34%だった。一方、「1万円未満」の利用者は女性に多く、女性の方が少額利用の傾向があることがわかった。
○バーコード決済のチャージ金額
バーコード決済利用者における1回のチャージ金額の最多帯は「5,000〜10,000円」で、51.8%を占めた。高額すぎず、日常使いに適した金額帯が好まれていると考えられる。