魚焼きグリルで「ケーキ」が作れるだと…? 試してみたら撃沈 → レシピを改造して作り直したらこうなった!

2024年6月24日(月)14時0分 ロケットニュース24

先日魚焼きグリルで作ったアーモンドクッキーがうまくいき、すっかり気をよくした筆者。まだほかに作れるものないかな〜と探していたら、同じく東京ガスの公式サイトで「ココアケーキ」のレシピを発見

見ればケーキにしては材料もシンプル、工程も簡単で時間も短くて済みそう。これができたらきっと中澤記者も喜ぶはず……ということで、作ってみることにしたぞ!

・ココアケーキの作り方
材料はこんな感じ。

・卵
・砂糖
・サラダ油
・薄力粉
・ココアパウダー
・ベーキングパウダー
・チョコチップ

詳しい分量や作り方は東京ガスのサイトを参照してほしいのだが、サラッと作り方も説明すると……
溶いた卵に砂糖を入れて混ぜる。
サラダ油を加えて混ぜたら、
粉類をドバッ。

混ぜ合わせたら型に分け入れ、上からチョコチップを散らす。
グリルに並べ、上・下弱火で5分。5分経ったら火を止めて、そのまましばらく庫内に放置……てな感じ。

さて、出来てるかな〜……

えっ……

焦げてる……!!!!

しまった、前回のクッキーが一発でうまくいったから完全に油断していた。こういうパターンもあるのか……。

焦げてない部分は問題なく食べられるものの……焼きすぎたことを差し引いても、味や食感もモソッとしてどことなくチープな印象。もうちょっと美味しくなりそうな気がする。

クソッ……こんな出来ではまた中澤記者に煽られてしまう…ッ!!

これでは終われないので、自分流にレシピを大改造してみたぞ!

・ココアケーキver.2
といっても手順はほとんど同じ。サラダ油を溶かしバターに、薄力粉の二割くらいをアーモンドパウダーに置き換えただけだ。
卵と砂糖を混ぜたところに、電子レンジで溶かしたバターを入れて……
粉(薄力粉+アーモンドパウダー+ベーキングパウダー)を入れて混ぜて……
さて、ここが正念場。焦げないように注意しながら、弱火4分→火を止めて余熱4分。開けてみたらちょっと生っぽかったので、追加で弱火1分→余熱2分

あらためて私流「ココアケーキver.2」の材料と手順を簡単に書き起こしてみると──

【材料】
・卵
・砂糖
・溶かしたバター
・薄力粉
・アーモンドバウダー
・ココアパウダー
・ベーキングパウダー
・チョコチップ

【作り方】
①溶いた卵に砂糖を入れて混ぜる。
②溶かしたバターを加えて混ぜる。
③アーモンドバウダー含む粉類をドバッ。
④混ぜ合わせたら型に分け入れ、上からチョコチップを散らす。
⑤グリルに並べ、弱火4分 → 火を止めて余熱4分。
⑥追加で弱火1分 → 余熱2分。

うまくいきますように……

できた!!
うむ、合格! バターでリッチな風味がプラスされ、アーモンドパウダーのおかげでしっとり仕上がっている。様子を見つつ追加熱したので焼きすぎることもなく、生焼けにもなってない。

……というわけで……

・献上

先輩! いかがでしょうか!!

「あー。普通に美味しい。フワッとしてるし」

「……フッハッハッハッハッハッ!!!!」

「……あ、これ全部もらっていいッスか」

……再び謎の高笑いを披露されたことはさておき、なんとかなってよかった。

・ケーキも作れる
前回に引き続き、魚焼きグリルを使えばケーキだって作れてしまうことが明らかになった。謎にオーブンアンチをかましてくる中澤記者のような人間に遭遇しても、これでもう安心である。

焼き時間にさえ気を付ければ圧倒的時短・手間なしのこのレシピ、朝食の用意を忘れた時なんかにも使えそうだ。レパートリーに加えておいても損はないだろう。

参考リンク:東京ガス暮らし情報メディア「ウチコト」
執筆:砂付近
Photo:Rocketnews24.

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