これも罪になるなんて……! まさかの法律雑学

2023年7月14日(金)11時0分 ココカラネクスト

 法律は、生活の様々な分野に関わっている。難しく思えても意外と面白く、その成り立ちには制定した人々の想いや当時の世相が反映されている。

 今回は、そんな日本の法律から、実在する意外な罪を紹介する。

問題:次のうち、現在の日本の法律で定められている犯罪はどれ?

選択肢:A無視罪 B決闘罪 C怠惰罪

 これらのうちひとつが、実際に法律で禁じられている。

(c)photoAC

 それでは、答え合わせ。

答え:B決闘罪

 この法律は、「決闘罪ニ関スル件」という。1889年にできたもので、決闘を挑むこと・応じること・立ち合いを了解すること・場所を貸すことのいずれも犯罪となる。ただし、格闘技などスポーツの場合は戦っても罪に問われない。

 一方で、個人によるケンカ、対決には、近年この罪が適用されることがある。法律の解釈も、時代に応じて変化していくのである。

【参考文献】
明治二十二年法律第三十四号(決闘罪ニ関スル件)
参議院法制局「決闘罪の話」

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