安田学園・淑徳巣鴨中の定員増など…東京都私学審議会答申
2024年7月17日(水)15時15分 リセマム
2024年度第4回の東京都私立学校審議会(第839回)が2024年7月12日、東京都庁で開かれた。東京都知事あてに私立学校の設置などに関する14件の答申が出され、いずれも認可が適当と認められた。安田学園中学校高等学校と淑徳巣鴨中学高等学校は、収容定員を中学校で増員、高校で減員する。
東京都私立学校審議会は、私立学校法第9条により設置されている知事の諮問機関。私立学校の設置、廃止、学校法人の設立認可などについて審議するとともに、私立学校に関する重要事項を知事に建議することができる。
2024年度第4回東京都私立学校審議会(第839回)で答申が出されたのは、学校廃止5件、課程廃止1件、学則変更6件、園則変更2件の計14件。
学則変更では、安田学園中学校が収容定員540人から720人に増員、安田学園高等学校が収容定員1,500人から1,320人に減員、淑徳巣鴨中学校が収容定員315人から420人に増員、淑徳巣鴨高等学校が収容定員1,125人から1,020人に減員する。大原学園美空高等学校(広域の通信制課程)は、面接指導等実施施設を追加し、定員内訳を変更。ISI外語カレッジは、収容定員を360人から400人に増やす。
学校廃止は、富士国際ビジネス専門学校、戸越幼稚園、白菊幼稚園、角笛幼稚園、三鷹幼稚園の5件。いずれも学校運営の継続困難を理由に学校廃止の認可を受けた。
このほか、課程廃止では服部栄養専門学校が高等課程を廃止。園則変更では、目白平和幼稚園、みころも幼稚園が、収容定員を減らす。
東京都私立学校審議会は、私立学校法第9条により設置されている知事の諮問機関。私立学校の設置、廃止、学校法人の設立認可などについて審議するとともに、私立学校に関する重要事項を知事に建議することができる。
2024年度第4回東京都私立学校審議会(第839回)で答申が出されたのは、学校廃止5件、課程廃止1件、学則変更6件、園則変更2件の計14件。
学則変更では、安田学園中学校が収容定員540人から720人に増員、安田学園高等学校が収容定員1,500人から1,320人に減員、淑徳巣鴨中学校が収容定員315人から420人に増員、淑徳巣鴨高等学校が収容定員1,125人から1,020人に減員する。大原学園美空高等学校(広域の通信制課程)は、面接指導等実施施設を追加し、定員内訳を変更。ISI外語カレッジは、収容定員を360人から400人に増やす。
学校廃止は、富士国際ビジネス専門学校、戸越幼稚園、白菊幼稚園、角笛幼稚園、三鷹幼稚園の5件。いずれも学校運営の継続困難を理由に学校廃止の認可を受けた。
このほか、課程廃止では服部栄養専門学校が高等課程を廃止。園則変更では、目白平和幼稚園、みころも幼稚園が、収容定員を減らす。