「警察犬」と「警備犬」の違い、知ってる?
2021年7月26日(月)8時0分 Jタウンネット

[かんさい情報ネットten.—読売テレビ]2021年7月5日放送の「タカオカ目線」のコーナーでは、災害時に役立つ話題を取り上げていました。
みなさんは警察犬と警備犬の違いをご存じですか?
警視庁所属の「警察犬」は、犯人などの「特定の人」を探し出す役目を持っています。
付けられた首輪の種類で自分の仕事を理解することができ、「特定の犯人を見つけて噛みつきなさい」の場合は「革の首輪」、「人を探しなさい」の場合は首輪に「鈴」がついているそうです。
一方、「航空自衛隊」の所属で災害時にはヘリコプターで移動するなどして被災地に行き、行方不明者の捜索を行っているのが「警備犬」。普段はテロリスト、爆発物の発見などを行っているそうです。
警備犬は人間の浮遊臭をかぎ分け、不特定の人を見つけることができるのだとか。ヘリコプターも大丈夫なように訓練されているので、陸地から行けない被災地でも活躍できます。

さらに番組では、被災したときに見つけてもらうために準備しておくといい物を3つ紹介していました。
1.暗いときに明かりで生存を知らせる「懐中電灯」は、小さくてもいいので長時間もつものを。
2.枕元に「白いタオル」を。ヘリコプターに向かって振ったり、ケガの際に傷口をふさいだり止血などにも使える。
3.「ひも付きの笛」を災害時に首に掛けたり身近なところに置いておく。
自分の身にもいつ起こるかわからない災害に備えて、これらの物を準備しておくと安心ですね。
(ライター:まみ)