プラントベースフードで、地球とカラダにやさしい暮らしを。GREEN KEWPIE 植物生まれのドレッシング。

2023年7月28日(金)11時0分 ソトコト

地球にとっても人にとってもサステナブルなプラントベースフード。


大豆ミートのハンバーガーや植物性チーズを使ったピザなど、これまでに耳にしたことや食べたことはあるでしょうか。これらは植物由来の原材料から生まれたプラントベースフードと呼ばれ、肉、卵、ミルク、バター、チーズなどの代わりになる食品です。欧米を中心に、健康志向の高まりや地球環境への配慮から、プラントベースフードを選択する人が増えつつあります。
『キユーピー』は、“地球も人も持続可能で日々続けられる食生活を実現したい”という思いから、新ブランド「GREEN KEWPIE」を立ち上げました。この第一弾として、プラントベースのドレッシング2品「植物生まれのシーザーサラダ ドレッシング」と「植物生まれのごまドレッシング」を発売。プラントベースフードを家庭でも気軽に取り入れたいという人にぴったりの商品です。





サステナブル料理家の、プラントベースフードの取り入れ方。


サステナブル料理家・佐々木綾子さんに、プラントベースフードをどう日常に取り入れるかについて話を聞きました。


ソトコト プラントベースフードについて、日本ではまだ知らない人がたくさんいると思われますが、サステナブル料理家として活動する佐々木さんはどのように捉えていますか。
佐々木綾子さん(以下、佐々木) 私はサステナブル料理家として、サステナブルを楽しみながら生活に取り入れるための食を、料理教室やレシピ開発を通して伝えています。具体的には食品ロスを出さないために捨てがちだった食材をどう生かすか、調理中のエネルギーロスを少なくするためにどう調理を行うか、また温室効果ガスを減らしていくための食材選びなどです。このような食の在り方は私にとってはワクワクする側面があり、小さなことでも積み重ねていくと気持ちがいいと感じています。





植物由来の原材料からつくられるプラントベースフードも同様に、野菜の生産は動物の生産時に比べて温室効果ガスの排出量が少なく、環境負荷が低くなると言われていることから、生活に取り入れるとサステナブルな取り組みにつながりますよね。また複数人で囲む食卓では文化的背景の違いや体質の違いから、同じ食べ物をシェアできないケースもありますが、プラントベースフードなら多くの人がそういったことを気にせずにシェアできる可能性がある。そんな食のバリアフリーである点もいいなあと思っています。
ソトコト プラントベースフードは地球にやさしく、まさに今の時代に必要とされている食品であることが理解できました。人にとってはどんなメリットがありますか。
佐々木 植物由来のため、カロリー摂取を気にされている人にもやさしい食品だと思います。プラントベースフードは今後「和・洋・中」と同じように一般的な料理ジャンルの一つとなって、「今日の夜は飲み会だから、昼はプラントベースにしようかな」なんて会話も普通に交わされるようになってくるのではないでしょうか。
家庭でも積極的に取り入れていきたいプラントベースフードですが、まだ商品のバリエーションがそれほど多いわけではないので、同じメニューばかりで飽きてしまう人もいると思います。しかし今回発売されたプラントベースのドレッシングがあれば、野菜を用意してかけるだけでプラントベースフードができる! しかも「GREEN KEWPIE」のドレッシングは、コクがあって満足感があるのにカロリーが25%カット(※)。楽しみながらプラントベースフードを生活に取り入れられそうですね。
※ 日本食品標準成分表2015年版「ごまドレッシング」「フレンチドレッシング」対比でカロリー25%カット。


プラントベースドレッシングを使ったサラダのおすすめレシピ。


佐々木綾子さん考案の「植物生まれのシーザーサラダ ドレッシング」と「植物生まれのごまドレッシング」を使ったレシピを紹介します。





ベーコンの代わりに油揚げ、チーズの代わりにおからパウダーを使った 【シーザーサラダ】



▼材料(2人分)
・ロメインレタス…適量
・ミニトマト…4〜5個
・油揚げ…1/2枚
・にんにく…1かけ
・おからパウダー…適量
・バゲット(厚さ1cmにスライス)…4〜5枚
・サラダ油…適量
・オリーブオイル…適量
・塩…適量
・植物生まれのシーザーサラダ ドレッシング…適量





▼作り方
1. ロメインレタス、ミニトマトは洗って水気をきる。それぞれ食べやすい大きさに切り、冷蔵庫で冷やしておく。油揚げは半分に切ってから、幅1cmになるように切る。にんにくは半分に切る。
2. フライパンにサラダ油を熱し、油揚げを入れて弱火でじっくりとカリカリになるまで炒める。火を止めて、塩少々をふって味をつける。
3. 別のフライパンに、半分に切ったにんにくの断面をこすりつけて香りを移してから、オリーブオイル大さじ1/2とおからパウダーを入れて、弱火で炒める。明るいきつね色になったら火を止めて、塩2つまみをふって味をつける。
4. トースターにバゲットを並べて、3〜5分カリカリになるまで焼く。一度バゲットを取り出し、表面に残りのにんにくの断面をこすりつけて香りをつけ、オリーブオイル適量を塗る。トースターに戻し、さらに1〜2分焼く。
5. 皿にロメインレタス、ミニトマトを盛り、油揚げ、おからパウダー、バゲットで作ったクルトンを散らす。
6. 植物生まれのシーザーサラダ ドレッシングを適量かける。




ほろ苦い野菜とごまドレッシングの相性が抜群!【ルッコラとケールのサラダ】



▼材料(2人分)
・ルッコラ…適量
・ケール…適量
・ブルーベリー…20粒程度
・豆腐…1/4丁
・赤玉ねぎ…適量
・アーモンド…10粒程度
・クルミ…適量
・ドライクランベリー…20粒程度
・塩…適量
・植物生まれのごまドレッシング…適量





▼作り方
1. ルッコラ、ケールは洗って水気をきり、それぞれ食べやすい大きさに切る。ブルーベリーは洗って水気をきる。すべて冷蔵庫で冷やしておく。豆腐は布巾に包み、重しをして水切りしておく。
2. 豆腐は塩少々をふって下味をつけ、2cm角程度の大きさにちぎる。赤玉ねぎは洗って水気をきり、薄くスライスする。アーモンド、クルミは包丁で軽く刻む。
3. 皿にルッコラ、ケールを盛り、ブルーベリー、豆腐、赤玉ねぎ、アーモンド、クルミ、ドライクランベリーを散らす。
4. 植物生まれのごまドレッシングを適量かける。




地球にもカラダにもやさしいプラントベースフードは、今後ますます注目が集まり、新たな食習慣のひとつになりそうです。季節の野菜やフルーツをたっぷり使ってナッツやドライフルーツなどをあしらい、植物由来のドレッシングをかけてできるサラダは、プラントベースフードをこれから始めてみたいという人にぴったり。家族や仲間でプラントベースのドレッシングを使ったサラダを楽しんでみませんか。
※キユーピーでは、プラントベースフードの社内基準を『1次・2次原料に肉類・魚介類・卵・乳成分など動物性由来原料を含まない』としております。


GREEN KEWPIE(グリーンキユーピー)について詳しく見る
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佐々木綾子(ささき・あやこ)
サステナブル料理家。エコール辻東京を卒業後、都内のイタリア料理店数店舗、レストランチェーンを経営する外食産業の本部に勤務。料理家として独立して料理講師を務めつつ、食商材のWEBマーケティングサポートや商品開発に携わる。


text by Mari Kubota
photographs by Yusuke Abe

ソトコト

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