受験生の願掛けにもオススメ!? 親子でハマれる無料の「チョコ体験」埼玉にある“明治の工場”が想像以上に幸せな場所だった…‼︎

2023年8月4日(金)7時7分 マイナビ子育て

チョコレートの定番といえば、茶⾊の包み紙でおなじみの明治ミルクチョコレート。ミルクのまろやかさと、とろけるような⽢みが、⼦どもから⼤⼈まで美味しく⾷べられるチョコレートですよね。チョコ好き我が家の8歳息⼦の“ナンバー1 チョコ”でもあります。

そんな息⼦を連れ、チョコレート製造⼯場【明治なるほどファクトリー坂⼾】に⾒学へ。チョコレートの⽢い⾹りが漂う幸せ空間では、想像もしなかった体験が待ち受けていました!

チョコレートの工場見学ならここ! 【明治なるほどファクトリー坂戸】

⽇本を代表するお菓⼦メーカー「明治」が、全国7か所で展開する⾒学施設【明治なるほどファクトリー】。

なかでも⾸都圏にある【明治なるほどファクトリー坂⼾】は、「明治ミルクチョコレート」や「アポロ」などの製造⼯程が⾒学できるチョコレート⼯場として⼈気の施設です。

明治の安⼼・安全な製品づくりのへのこだわりを知ることができるほか、チョコレートが作られる様⼦を間近で⾒学することができます。「⼤好きなチョコレートが作られるところを⾒てみたい」「チョコレートのことをもっと知りたい!」という⼦どもたちの願いを叶えてくれる施設です。

明治なるほどファクトリー坂⼾ 基本DATA

■所在地:埼⽟県坂⼾市千代⽥5-3-1■TEL:049-283-1398(⾒学予約専⽤番号)※受付時間:祝⽇を除く⽉〜⾦曜⽇9:00〜16:30■開館時間:9:00〜16:30■休園⽇:毎週⾦曜⽇、お盆休み、年末年始、⼯場メンテナンス⽇■予約:完全予約制(詳細は公式HPを参照)■料⾦:無料■アクセス:[電⾞・バスの場合]東武東上線「若葉駅」から徒歩約15分、タクシーで約5分若葉駅東⼝バス乗り場から東武バスで約5分。若葉駅から2つ⽬のバス停「富⼠⾒六丁⽬」下⾞すぐ。[⾞の場合]関越道「鶴ヶ島」インターから約3Km、約15分■駐⾞場:なし(駐輪場もなし)※⾞で行く場合は、周辺または若葉駅周辺の有料駐⾞場を利⽤してください。■トイレ:あり■⾷事:なし—————————※変更がある場合がありますので、詳しくはHP等でご確認ください。【公式HP】▶明治なるほどファクトリー坂⼾

まるで物語の中みたい…2つの世界観に惹きこまれる

チョコレート好きの息⼦のために、実は1年以上も前から【明治なるほどファクトリー坂⼾】の⾒学を切望していた我が家。ただ⼯場⾒学は、基本的に平⽇のみの開催です。学校を休んでまでも⾏けないし…と半ば諦めていたときに、息⼦の学校が⽉曜⽇に振替休⽇でお休みに。「その⽇だったら平⽇だし⾏ける!」と思って、公式HPをチェックしたところ、ついに予約がとることができました!

いざ⾒学当⽇! 建物に⼊って受付のある2階に上がると、まずこちらの神社が⽬に⾶び込んできました。「カール神社」かと思いきや、よく⾒ると「ウ」がついています。そう受験シーズンに期間限定で発売されるあの「ウカール」の神社というわけですね(笑)。

明治のロングセラー商品「明治ミルクチョコレート」と「きのこの⼭」のパッケージの歴史も展⽰してありました。ずっと変わっていないイメージでしたが、マイナーチェンジを繰り返しながら、これだけ変化を遂げていたことに驚きです。とくに明治のロゴは、カクカクしたり、なめらかになったり、丸っこくなったり…その変遷が⾯⽩い!

受付を済ませると、さっそくお⼟産がもらえました。この⽇のお⼟産は、「果汁グミぶどう」と「Puccaいちご」の2つ。夏場は溶けやすいチョコレートは、お⼟産に選ばないのだとか。チョコ好きの息⼦はちょっぴり残念そうでしたが、やっぱりお⼟産を受け取ったときはとても嬉しそうでした。

▲会議室に展示されていた「明治のお菓子の歴史」。懐かしのチェルシーやチョコベビーをはじめ、私も幼いころに食べていたお菓子がズラリ!

最初の会場となる会議室に通されると、開始時間までは展⽰物を⾃由に鑑賞できます。が、5分前に到着した我が家はゆっくり鑑賞する時間なし。トイレを済まてチラッと⾒たら、あっという間に開始時刻となりました。

⼯場⾒学は、明治やチョコレートに関する映像を⾒るところからスタート。カカオ原産国を⽀援する明治の取り組みなど、8歳の息⼦には少し難しかなと思いましたが、「チョコレートってこんなにたくさんの⼯程からできあがるんだ!」ということは実感できたようです。

映像を⾒終えると、⾒学スタッフが映像にも出てきたカカオ⾖の化⾝「カカオマス」の実物を⾒せてくれます。脂肪分が溶け出してドロドロになったカカオマスは、⾒た⽬も⾹りもチョコレートそのものですが、まだ砂糖が⼊っていないから⾷べてもおいしくないのだそう。とはいえ…ペロッと舐めてみたい! おそらく会場にいる誰しもがそう思ったはずです(笑)。

「明治 おかしでhappy研究所」のメンバー紹介もありました。クイズ形式で展開され、息⼦も積極的に⼿をあげて参加。それぞれのキャラには、明治の有名なお菓⼦が隠れているので、お⼦さんと⼀緒に⾒つけてみてくださいね。

そして、いよいよ⼯場内の⾒学に進みます(ここから先は撮影不可なので、公式HPの画像でお届けします)。

⾒学スタッフに誘導され、最初に到着したのは「カカオの森」。ブラジルの農園をイメージした⾒学通路で、カカオ⾖の現物を⾒たり、パネルや映像を⾒たりしながらチョコレートの歴史、健康効果など学びます。通路内にはチョコレートの⽢い⾹りが漂い、テンションアップ!

カカオの森を抜けて先に進むと、チョコレートの⾹りがよりいっそう強くなり、「明治ミルクチョコレート」や「ツインクルチョコレート」の製造ラインに到着。あぁなんて幸せな場所なんだろう…!

▲明治なるほどファクトリー公式HPより

そう思いながら⾒学通路に⼀歩⾜を踏み⼊れた途端、ビックリしてしまいました。なんと壁も床も天井もゲートも、ぜーんぶチョコレート仕様。まるで板チョコの中に⼊ったような通路から、チョコレートが作られる様⼦を⾒学できるんです! 異世界にトリップしたみたいで楽しい〜!!

チョコレートを型に流し込んだり、冷却トンネルを通したり、型から抜いたり、きちんと包装されているか検品したりする実際の様⼦をガラス越しに⾒学できるのですが、それが物語のワンシーンのように⾒えるから不思議。息⼦もずっとガラスに貼りつくように⾒学していました。

▲明治なるほどファクトリー公式HPより

続いてやって来たのは、「アポロ」の製造ラインです。先ほどとは打って変わって、宇宙をイメージした空間になっていました。というのもアポロチョコの形は、⼈類初の⽉⾯着陸に成功した⽶国の宇宙船「アポロ11号」がモチーフ。それにちなんで「⽉⾯・宇宙探索ツアー」の世界観を演出しているのだか。

まるで宇宙船に乗り込んで旅するような気分で、アポロの成形から包装までの製造ラインをガラス越しに⾒学することができます。⾒学通路の壁⾯にも楽しい仕掛けがあり、息⼦は製造ラインよりもそちらに釘付けでした(笑)。

⾒学が終わると、そのまま建物の外に出て帰途につきます。⼯場を後にしながら、息⼦も「あ〜、楽しかった〜! 特にあの宇宙船!!」と⼤満⾜。猛暑の中、⾒学スタッフが最後まで⼿を振りながら⾒送ってくれていたのが印象的でした。

まとめ

たくさんの機械が並ぶ⼯場内。⼤⼈には発⾒がいっぱいでも、⼦どもにはちょっと難しくて退屈することも多いですよね。でも【明治なるほどファクトリー坂⼾】は、まるでファンタジーの世界にトリップしたかのようにワクワクしながら⾒学できるのが魅⼒。チョコレート好きのお⼦さんなら、もはや遊園地よりもヒットかも!? ぜひ⼀度訪れてみてください。

(⽂・撮影:あゆーや/アソンデミエータ)

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