「ICT教育環境整備ハンドブック2018」学校での活用方法などを紹介

2018年8月6日(月)16時32分 リセマム

先生と教育行政のための「ICT教育環境整備ハンドブック」2018

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日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は2018年8月6日、「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2018」を発刊した。送料のみで冊子を注文できるほか、Webサイトにて無料でPDFデータをダウンロードすることもできる。

 「先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック」は、日本教育情報機器(ECS)協力のもと、JAPET&CECが毎年発行している、ICTの活用方法や環境整備の進め方などをわかりやすく紹介した冊子。学校におけるICT教育環境整備計画策定や教員の研修に役立ててもらうべく、冊子、データともに無料で提供している。

 2018年度版の第1章では「授業でのICT活用」と題し、新学習指導要領とICT活用や、段階的なICT環境整備と活用などを紹介。事例として大阪教育大学附属池田小学校の授業でのICT活用事例を紹介している。

 そのほか、「校務でのICT活用」や「ICT環境整備の現状」「ICT活用を支えるもの」などについて詳しく掲載。第5章では、実際の教育現場の大きな課題の1つでもある「ICT環境整備のための予算確保」について、予算獲得の方法やその流れについて紹介している。

 PDFデータは、JAPET&CECのWebサイトより無料でダウンロードできる。冊子を希望する場合は、Webサイトの購入申込フォームから申し込むと、冊子無料、送料実費負担のみで送付される。

◆先生と教育行政のためのICT教育環境整備ハンドブック2018
【目次】
第1章 授業でのICT活用
第2章 校務でのICT活用
第3章 ICT環境整備の現状
第4章 ICT活用を支えるもの
第5章 ICT環境整備のための予算確保
第6章 環境整備に有利なレンタル/リース
資料1 都道府県別 教育の情報化の現状
資料2 情報教育関連機関

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