意味がよく分からない名前の食パン専門店が増えている理由
2019年8月12日(月)6時0分 Jタウンネット
[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2019年7月30日の放送では、7月28日に大阪・枚方市にオープンした高級食パン専門店「わたし入籍します」を紹介していました。
なぜ、こんな変わった名前になっているのでしょうか。番組では、「わたし入籍します」をプロデュースした岸本拓也さんに取材していました。
会話のキッカケになってほしい
「わたし入籍します」で売っているのは、「ねぇ一緒にたべよっか」という名前の食パンです。
北海道産はちみつとローズソルトを練り込んだプレーンな食パンで、価格は2斤で864円(税込)。そのほか、「胸キュンな午後」というレーズンパンも。こちらは2斤で1058円(同)。
いずれもほんのり甘く、もちもちした食感でおいしいと山中アナも感動していました。
このパン屋さんをプロデュースしたのは、ベーカリープロデューサーの岸本拓也さん(44)。
これまでにも「考えた人すごいわ」(東京)「まじヤバくない?」(群馬)「非常識」(大阪)「偉大なる発明」(鹿児島)など、100以上のパン店をプロデュースしています。
今回、なぜ「わたし入籍します」にしようと思ったのかを番組が聞いてみると、
「日常性を大切にしていて、毎日食べるもの。ずっと付き合っていこうねって意味も込めて。そして枚方市役所がすごく近いので婚姻届を出したあかつきには、これからもずっとこの食パンと付き合っていこうね。『今日ココ行ってきたよ』って会話のキッカケになってほしい」
と答えていました。
(ライター:hisa)