「文違」←この地名、どう読むか分かる?

2021年8月26日(木)8時0分 Jタウンネット

日本全国にいくつもある「難読地名」。変わった読み方を覚えながら、その土地についても学んでいきましょう。隔日出題、クイズ形式でお届けします。

今回は千葉県の難読地名。

「文違」

この地名、どう読むか分かりますか?

答え

「ひじかい」

千葉県北部、八街市にある地名。1410年の「香取造営料足納帳」に書かれた「ヒヂカヤ」がここにあたるのではないかと推測される。地名の由来としては、日本歴史地名大系に以下の伝承が掲載されている。

1583年、椎崎城の椎崎三郎勝任が援軍を頼みに先発隊を飯櫃(いびつ村)の山室山城守の陣屋に派遣したが、先発隊は間違えて飯積(いいづみ)村に向かってしまい、当地で誤りに気づいたといい、道を踏違えたことから「ふみちがえ」と称し、その後転訛して「ひじかい」になったという伝承がある(八街町史)

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