ラーメン王が手がける至高の一杯! 『七宝麻辣湯』の人気の理由を探ってみた

2022年9月3日(土)10時49分 食楽web


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 人気グルメのジャンルとしてデカ盛り系の眼福メニューがある一方で、野菜たっぷりで身体が喜ぶヘルシーメニューも一つのジャンルとして確立しています。近年の傾向としては「ヘルシーだけど我慢はしない、お腹がしっかり満たされる一品」というのもキーポイントとなっています。


2022年7月28日にオープンした『七宝麻辣湯 学芸大学店』

 そんな感度の高い男女に注目されているのが、スープ春雨の専門店『七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)』です。中国のみならず、最近は韓国や日本でもブームになっている「麻辣湯」。四川省発祥で、現地の屋台では定番のメニュー。自分好みの食材をいれ入れた麻辣湯スープで春雨を食べるのが一般的なのだそうです。


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 日本初のスープ春雨専門店として2007年、東京・渋谷にオープン。早い段階から「麻辣湯」の魅力を日本に発信しています。

 新店舗の学芸大学店は、「麻辣湯」に入れる食材をショーケースから選べる量り売りのスタイルが特徴。鮮度の良い国産野菜を中心に、空心菜やターサイなどの中国野菜も食べられます。キクラゲや点心、煮玉子、餅などもあり、食べごたえのある一杯が作れそうですね。

 ということで早速、自分好みにカスタムできる「麻辣湯」を味わいに行ってきました!

自分好みにカスタムできる『七宝麻辣湯』の「麻辣湯」が美味しい、楽しい!

 基本の春雨スープのセットが580円で、食材は1gあたり2.9円で追加できます。150gを目安にすると、会計が1000円以内に収まる計算。スケールがあるので、測りながら食材選びを楽しんでみてください。

 ちなみに筆者イチオシはキノコ。ヘルシー食材ですし、スープに出汁が出て、深みを増す印象。皮がモチモチの点心や餃子も1個から選べるのが嬉しいですね。


小籠包、翡翠団子、空心菜、チンゲン菜、マイタケ、煮卵をチョイス。928円(税込)

 豚肉やパクチー、モッツァレラチーズなどの後乗せトッピングや、スープの辛さ、麺の変更も可能です。辛さは基本5段階からチョイス。1辛はピリッとスパイスのきいたスープの基礎を堪能できます。3辛はじわっと額に汗がにじむ辛さですが、後味はすっきりとして爽快。激辛好きなら4辛から10辛(プラス77円)まで、自分好みにアレンジできます。

 肝心のスープは、非常に完成度が高い! 毎日、各店舗で仕込みが行われていて、30種類以上の薬膳を調合し、牛・豚・鶏から丁寧にベースとなるスープをとっているとのこと。

 スパイスが何層にも重なり、香りも華やか。コクがあり、まろやな白湯スープがしっかりまとめ上げています。春雨も選んだ食材も白湯スープで煮ているので、旨みをしっかり蓄えています。

 春雨は鹿児島県産さつまいもと北海道じゃがいもを配合。スープとの相性を考慮し、太さまでも計算し尽くしたオリジナルの一品です。家庭で食べる春雨のようにぶちぶち切れることもなく、つるつる、もちもち。舌にのせてから喉を通るまで完璧な食感です。

 冷房で冷えやすい夏は身体の内側からじっくりと温まり、秋冬は温活メニューとしても大活躍間違い梨。自分で気ままに食材を選べるので、普段野菜不足を感じている男性にも試してみていただきたいところです。

スープのアレンジも自在! ご飯ものも充実しているのが魅力


「七宝卵ごはん」308円(税込)

 今日はボリュームがほしいなぁというときは、中華麺(プラス138円)に変更したり、担々スープやトムヤムスープ(各プラス138円)にアレンジしたりすることも可能。追加ごはん(小121円から)を注文すれば、最後の一滴まで堪能できますよ。「七宝卵ごはん」や「ルーローハン」など、ご飯物も充実しています。テイクアウトも対応していますので、お店で、自宅で、至高の「麻辣湯」を体験してみてください!

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●SHOP INFO

店名:七宝麻辣湯 学芸大学店

住:東京都目黒区鷹番2-15-11
TEL:03-6412-7333
営:11:00〜23:00(L.0.22:30)

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