学校給食では大争奪戦 愛知・知立市の名物「大あんまき天ぷら」知ってる?
2021年9月4日(土)21時0分 Jタウンネット
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2021年8月24日放送の「いいね!わがマチQ」のコーナーで、古くから知立市の名物グルメとして愛される「大あんまき」が紹介されました。
愛知県のほぼ中央、約72000人が暮らす知立市。そんな知立市の名物グルメといえば、東海地方の人にはお馴染みの「大あんまき」。どら焼きの生地よりも、しっかりとしたもちもちの生地であんこを巻いた、昔から広く愛されてきた和菓子です。

江戸時代創業の老舗和菓子店「藤田屋」では、毎日、職人手づくりの昔ながらの大あんまきを販売しています。
伝統を守りつつ、より多くの人に大あんまきを食べてもらおうと、定番のあずきのほかに、カスタード、抹茶、栗、チーズなど、味のバリエーションも豊富。さらに、大あんまきを丸ごと衣をつけてあげる「天ぷら大あんまき」もあります。

天ぷらにした大あんまきは、サクサクした衣と、ふっくらとした中の生地バランスが絶妙。
約30年前からは市内の小中学校の給食メニューにも、「天ぷら大あんまき」が取り入れられています。
1個あまりが出ると、10人くらいがジャンケンによる争奪戦をするほど大人気なんだそうです。
ボリューム満点の大あんまきをさらに天ぷらにしたら、食べ盛りの子どもたちも大満足ですね。サクサクの衣とあんこの相性もいいので、甘いもの好きにはたまりません。
(ライター:iwatami)